覚せい剤取締法違反
2005年 04月 26日
手帳をみないでいると、大学の授業以外の約束をすべて忘れてしまいそうになって、こわい。今日は忘れずに、小鹿さん、林さんとともに、京都刑務所の庶務の人に会いに行く。京都刑務所の受刑者と職員さんのことがよく分かって収穫が多かった。リーフレットに収容者の罪名別割合というのがあって、それを見ると、覚せい剤取締法違反が4割を超えていて、すさまじいことになっていることを実感。ドラック依存症からの離脱プログラムなど、アーツプログラムの前に考えるべきことも多く、それよりも何よりも、収容者が多くて、その対応が大変なのである。
午後の授業のあと、その講義の次を考えていくために、皇室典範をちゃんとはじめて紐解く。刑事訴訟法や刑法は好きだったが、親族法とかはあんまり興味がなかったことを思い出す。それにしても、けったいな法規である。