人気ブログランキング | 話題のタグを見る

中西進『ひらがなでよめばわかる日本語』、ともにょ企画『ヒーローの め、め、め』KAIKA

10/23(水)
ようやく、中西進『ひらがなでよめばわかる日本語』(新潮文庫、2008年)を読み終える。
一つ一つの大和言葉の項で立ち止まってあれこれ考えさせられる。もちろん、定説はない。一つの語源説であったり、関連づけだったりするが、紙(かみ)という大和言葉のかみは、簡(かん)が文字を書く媒体だったところから、「かみ」となり(mは、miミとなりやすい)、そのあとに、紙(シ)が文字を書く媒体になったが、これも「カミ」と読むようになったというような話の一つ一つがものすごく興味深いのだ。

風邪をいったんひくと、だいたいまず喉が痛くなる。その次に鼻がつまりだす。そして、くしゃみが止まらない、咳痰・・ということで、いま、その第2段階ぐらい。

10時から京都市東部文化会館の会議。アウトリーチ事業がなかなかうまく行きだしている。中心となっている人が芋づる式にネットワークを作り出しているのが嬉しい。アウトリーチを受け入れたいといった児童館の館長さんが、実は折上稲荷神社の宮司さんで、そこのキツネ面をした巫女におる湯(湯立)神楽のことを知り、それを大ホールで来年秋にするという具合。
あるいは、アウトリーチ活動をするということで、エントリーしてきたバンドや楽団が初めて文化会館で演奏するという逆流の動きも出てきている。
山科内にはまだまだ、芸術文化について、活動したい人たち、そして、その活動を享受したい人たちが潜在的にいっぱいいはるなあと思う。もちろん、低料金か無料が条件になるだろうし、色々と課題はあるが。

学外授業やゼミの振替の手続き。倫理委員会。
そのあと、このまえの陶灯路にまつわる重い案件。来年度のスタンスは検証年度になるこは間違いない。
乱立するイベントの整理。その効果的なつなぎ方。

四条烏丸へ。荒川金次郎商店さんび堂に初めてはいる。sousouさんなど手拭やがま口もいっぱいあってここは便利だなと思う。
KAIKAの岩戸山コックピット。この前、ついうっかり忘れたので、かわりに、ともにょ企画のコックピット『ヒーローの め、め、め』作・演出:鈴木友隆、75分ぐらいかな、ずいぶん暑くて(狭いコックピット内の閉塞感がそう思わされるのかも)、また、声が大きい役者さんがけっこういて、長く感じさせられて、終わるとぐったりして、ジュースをコンビニに買いに走った。

ヒーローという新興宗教とアニメ妄想的世界にまつわるお話。はじめは同窓会風。鈴木友隆の女役は東京のなんとかいう劇団を思い出す。ともにょ企画は、あと、まるいあかねという元アイドルとかのキャラにぴったりの人や今回は税務署勤務の役人役ででていた倉橋建という人、あとは客演。A級ミッシングリンクの林田あけみさんがでていた関係でリンクの人たちの顔あり。
by kogure613 | 2013-10-23 23:07 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob