アルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』、ウィリアム・ワイラー監督『嵐が丘』
2014年 01月 09日
2014/1/9(木)
大阪成蹊大学芸術学部へ。13回目。今年で最後なので、ちょっと感慨深く。
教務部長さんにいただいた<週刊朝日百科09,週刊日本の歴史、古墳時代2,「ヤマト王権誕生の実態」2013.9>を道連れに。日本史教科書にむかしあった「任那日本府」や「大和朝廷」という表現が消えているのだなあ、とかいろいろ勉強になる。
帰ってのんびり映画三昧。
まずは、録画していたアルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』(1960年、103分)。あえてモノクロームなので、ものすごく、白黒映画として新しいために美しい。アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー。多重人格ということと幽霊とがうまく融合。パラマウント映画。
次に、ウィリアム・ワイラー監督『嵐が丘』(1939年、103分)。ヒースクリフ役のローレンス・オリヴィエがはじめてアメリカで撮った映画ということ。エミリー・ブロンテの原作で、昨日みた『プライドと偏見』と同じ時代なので、ダンスが似ている。ワルツは下流社会でポルカの方が優雅とかあった。モーツアルトのトリコ行進曲をハープシコードで弾いていた。