原田眞人監督作品『わが母の記』、2回生ゼミ舞台づくりワーク2日目
2014年 05月 18日
帰ってのんびり。去年の日乗を読むと土日とも終わったあと伊丹に行ったりNPOの総会にうかがったりしていた。
今日は日本映画。原田眞人監督作品(脚本も、原作は井上靖の自伝的小説)『わが母の記』(118分、2012年松竹)。役所広司、宮崎あおい、樹木希林。樹木希林のでる映画を立て続けにみているが、これは主役級の老齢化と認知症の進展を演じていて、なかなかの迫力あるものだった。
見ていて、個人的に娘とその父(小説家といて一家を支えている井上靖的主人公)の関係がぐさぐさときた。
監督の話がおまけについていて、松竹ということで、小津安二郎へのオマージュ、それも、雨が降る『浮雲』や『東京暮色』など、小津的ではそれほどない映画を『東京物語』が主人公は観ていないという設定とともにおいているところにも面白さがある。
舞台づくりスタッフ研修(ワークショップ)2日目。10時から片付けいれて、13時20分まで。
写真は⇒http://kogure.exblog.jp/19807939/
柳沼講師に阪本麻紀さん(烏丸ストロークロック)、照明の説明も担当してくれる澤雅展さん(突き抜け隊。会社員から演劇の道へ)、そして東山青少年活動センター所長の西田さんに今日もお世話になる。
全員参加(遅刻はあったが)。終わってからの後片付けも全員残ったのでかなりスムーズに片付く。敷物を巻くのが一番難儀かも。
3つのグループがプロポーズの場所を箱馬と平台で造るのだが、その一つが京都タワーで、たまたま、随分昔に上田假奈代さんがギャラリーそわかで作っていた京都タワーのTシャツを僕が着ていてびっくりする。