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島耕二『銀座カンカン娘』(69分、1949年)、フランク・ダラボン『ミスト』

2014/8/13(水)

夜、買っておいた映画DVD、フランク・ダラボン監督作品『ミスト』(125分、2007年)。

娯楽映画ながら、いろいろ考える部分もあって、最後まで一気に観られる。

キリスト教原理主義とリベラルの対立など、スーパーに閉じ込められたアメリカの地方都市の住人たちの有り様が克明に描かれて、舞台にもできるようなつくり。

原作:スティーヴン・キング。

出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー



80年代のミュージックフェアの特集映像のなかに、中森明菜が井上陽水と銀座カンカン娘を歌っている様子があって、笠置シズ子と高峰秀子のどちらがオリジナルだったかしらとか思いつつ、映画に行き当たる。

島耕二『銀座カンカン娘』(69分、1949年)。

軽喜劇ミュージカル。百貫デブが椅子を壊す、高峰秀子がくるくる廻る、シミーズが見える、行き当たりばったり。映画の当時のロケやエキストラ、スタントマン。子役に子犬・・灰田勝彦さんが少しオペラぽく歌い、会社の合唱団を指導する。でも解散。


監督の島耕二さん(1901年2月16日 - 1986年9月10日)は、戦前の二枚目俳優から監督になった人。プログラムピクチャー(娯楽作品)の監督さんだが、戦前の次郎物語とか観たいな。


古今亭志ん生の動画(元帳(替わり目)、疝気の虫)が観られるという貴重な映画でもあるし(このとき、志ん生は59歳ぐらいなのでいまの僕とおんなじだな)、何せ、150㎏もあったという岸井明さんとか、初めて知って実に面白い発見がいっぱいある。まあ、芸術と大衆音楽との関係とかちょっとめんどくさいことも言っているが、こんな昔なので、微笑ましい感じ。高峰秀子の美術家志望というのもかなり緩いし・・・


同時代の木下惠介映画も一軒家でのロケばかりの喜劇とか、似たような趣向のものがあって、ゆるい映画ということで、4回生の卒業研究とも関係するかも・・・


島耕二監督作品『銀座カンカン娘』脚本 中田晴康、山本嘉次郎

音楽 服部良一 配給 東宝 (製作 新東宝)公開 1949年8月16日 上映時間 69分

出演者

お秋:高峰秀子(1924年3月27日 - 2010年12月28日)

お春:笠置シヅ子(1914年8月25日 - 1985年3月30日)

武助:灰田勝彦(1911年8月20日 - 1982年10月26日)

新笑:古今亭志ん生 (5代目、 1890年6月28日 - 1973年9月21日)

おだい:浦辺粂子(1902年10月5日 - 1989年10月26日)

白井哲夫:岸井明(1910年10月13日 - 1965年7月3日)

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by kogure613 | 2014-08-13 22:30 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob
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