「近世箏曲の祖 八橋検校 箏曲」、こまつ座公演NHK放送「太鼓たたいて笛ふいて」
2014年 08月 15日
2014/8/15(金)
録画していた、八橋検校生誕400年の記念のNHK放送を見る。いろいろ勉強になった。平調子や雲井調子とそのまえの半音のない音階、筑紫流筝曲⇒乃木調子・・・
以下、その内容
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にっぽんの芸能「近世箏曲の祖 八橋検校 箏曲」
8月1日(金)22:00〜23:00NHK Eテレ
「雲井の曲」(菊聖演奏)、「菜蕗」、「六段の調べ」
「近世箏曲の祖」といわれる八橋検校の生誕四百年にあたり、その足跡と今も親しまれている作品を大阪局の制作でご紹介。ゲスト:久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
江戸時代初期に活躍した盲人の箏曲家・八橋検校。箏の基本的な調弦“平調子(ひらぢょうし)”を考案し定着させ、また箏の規範曲「箏組歌(ことくみうた)」の中で”八橋十三組”とよばれる基礎曲を多く作ったこと等により「近世箏曲の祖」と呼ばれる。彼の作品とされる箏組歌「菜蕗」「雲井の曲」、箏の代表的な器楽曲「六段の調(しらべ)」をご紹介する。
「箏曲“雲井の曲”(第一、二、五、六歌)」唄と箏…(唄と箏)菊聖 公一
「箏曲“菜蕗”(第一、七歌)」唄と箏…(唄と箏)菊重 精峰
「箏曲“六段の調”」箏…(箏)大谷 祥子
「沖縄箏曲“六段清攪”」箏…(箏)根路銘 ノブ
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NHKBSプレミアムステージ 2014/8/4 0:30~3:20 放送
こまつ座公演・紀伊國屋書店提携「太鼓たたいて笛ふいて」を見る。三木孝のセリフが貴重なり。「戦(いくさ)は儲かる」物語の本音、「音楽は兵器」とも言っていた。
素晴らしい!!ピアノの生演奏(朴勝哲)。歌の冒頭。音楽劇で、ミュージカルというのではないが、大竹しのぶの低音の魅力、口のあけかたなど迫力あり。木場勝己もなかなかにジャズスイングしたりして芸達者なり。
島崎藤村の「椰子の実」の朗読があったり、林芙美子の小説のエッセンスが語られたり、ラジオ放送があったり、興味深い。
特に、三木孝というポリドールのプロデューサーがNHKや国、そしてGHQの宣伝人となっていくのは、ポピュラーアーツのアーツマネジメントとして興味深いもの。
知らなかったこととしては、島崎藤村の姪っ子、島崎こま子の物語。
http://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20131018110500.html
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO65621980R20C14A1BE0P01/
以下内容:
■会場 紀伊國屋サザンシアター 2014/1/29分の収録
■作 井上ひさし
■演出 栗山民也
■出演
大竹しのぶ(林芙美子) 木場勝己(三木孝) 梅沢昌代(林の母)
山崎一(加賀四郎) 阿南健治(土沢時男) 神野三鈴(島崎こま子)
ピアノ演奏:朴勝哲
■ストーリー
二〇一四年、こまつ座30周年の幕開きは、二〇〇二年の初演時、数々の演劇賞や文学賞に輝いた『太鼓たたいて笛ふいて』を上演いたします。
『放浪記』で一躍文壇の寵児に躍り出た女流作家・林芙美子。奔放に生きてきた人生を写すが如く、原稿用紙に向かっていた。世間の風は戦争へ突入すべく、日増しにきな臭さが強まりはじめていたそんな中で、芙美子は人生の切り売りだけで小説を書くことに行き詰まりを感じていた。そして、時流にあわないという理由で出版した本が発禁処分されてしまう。
芙美子につきまとい、金儲けを企むプロデューサー三木孝は、"戦さはもうかるという物語"と芙美子を刺激、説得し、従軍記者へと仕立て上げていく。そして、内閣情報部と陸軍部から派遣され、太鼓たたいて笛ふいてお広目屋よろしくふれまわる物語を書くために、シンガポールやジャワ、ボルネオと従軍した林芙美子が目のあたりにしたものは、国土拡大を大義名分にした、日本軍による東アジア侵略であり、暴挙であった。
戦後一転として、まるで贖罪するかのように『浮雲』や『めし』など、わたしたち普通の日本人の悲しみを、生活を、ただひたすらに書きつづけた、作家林芙美子を描いた音楽評伝劇です。
大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、山崎一、阿南健治、神野三鈴、不動の六人の俳優と朴勝哲のピアノ演奏に、井上ひさしがあつく信頼をおいた栗山民也が演出の腕をふるう、井上流音楽評伝劇の金字塔が六年ぶりによみがえります。>

