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三木孝浩『ホットロード』能年玲奈&ロブ・ライナー『アメリカンプレジデント』

2014/8/26(火)
研究室の階が確か掃除だと聞いていたので、すこし校務を家でしたあと、大阪ステーションシティシネマへ初めて行く。百貨店などは改装中だった。このあたり、お店の激戦区だからだろうか。

紡木たく原作(1986~7)の映画『ホットロード』(2014年松竹、119分)。高校生ぐらいの女性のグループや二人連れが圧倒的だ。始まる前は賑やかだったが、始まるとずいぶんと静かになってすすり泣きがすこし周りで聞こえるぐらい。大画面で人数の多い映画館という体験がずいぶん久しぶりな気がする。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は満員だったなあとかそういう昔のことを思い出したりもするが、そこまではいっぱいではない。

1974年徳島県生まれだという三木孝浩監督、『ソラニン』は観たことあり。
主演は、去年ずいぶん彼女を「あまちゃん」関連で観た能年玲奈(宮市和希役)。それと、EXILE系らしい登坂広臣(春山洋志)。和希の母役に木村佳乃、その恋人に小澤征悦。
最後にかかる歌は尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」。いまどきの歌い方(巻き舌とかあれこれ)でないのでとても聴きやすい。

原作のストーリー・・http://wikiwiki.jp/comic-story/?%A5%DB%A5%C3%A5%C8%A5%ED%A1%BC%A5%C9

本当は十三で映画をもう一つみようと思ったのだが、帰ってしまった。
帰って観たDVDは、ロブ・ライナー監督の『アメリカンプレジデント』(114分、1995年)。アネット・ベニング(1958.5生)の映画を追っているわけだけれど、こんな大統領(とその娘)がいたらいいのになあというアメリカンドリームでもある。マイケル・ダグラス主演。

角力渡世集団から侠客集団が形成される話は、いま読んでいる本『近世の芸能興行と地域社会』で予想しなかった知識。なべおさみの『ヤクザと芸能と』は自分史で客観的なものではないが、読みものとして面白い。
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by kogure613 | 2014-08-26 22:24 | Trackback | Comments(0)

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