2015/5/12(火)
いま読んでいる藤沢周平本は、『よろすや平四郎活人剣』(上下、文春文庫、2003)。1985年に単行本出版。これも連続テレビ時代劇にしやすい原作(もうあるのかも知れない)。
帰りの電車の中で1篇とか2篇とかちょっと読む。
行きの電車では、貴田庄『志賀直哉、映画に行く』(朝日新聞出版)とかを読んでいる。
これも、ちょっとずつ、映画の草創期のことを調べつつ。
台風が来るという。今年はやけに早いな。箱根山も心配。
1限目の公共政策入門、5回目。
前半は、映画のはじまり。シネマトグラフを10数本。
旧立誠小学校敷地で日本ではじめてシネマトグラフの実験があった(1897年1月)の話もする。
後半は、劇団態変の小泉ゆうすけさんのゲストトーク。
アーツマネジメント論のときのように、あとからの反応があるといいのだが。
3限目の大学院授業は、松下圭一さんが亡くなったということを知ったこともあって、中川幾郎さんのMKモデルをメインにした。たまたま、音楽NPO研究の院生が、ヒューマンウェアに一番比重を置いているとのことで、少しは役立ったかも知れない。
部長会は比較的早く終わる。
文化行政関係で札幌に行くかも知れない。