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中島貞夫『やくざ戦争 日本の首領 野望篇』、大阪市が残った

2015/5/18(月)
3つのゼミ。
3回生ゼミで、早く卒業研究を始めたいという意見が多かったので、その準備をすることに。

大阪市を5つの特別区に分割する住民投票が昨日あって、マスコミなどが応援していた橋下徹・大阪維新側が敗北。でも、僅差で既得権益打倒、改革の旗印がいかに強いかを実感する。
いずれにせよ、大阪市が残り、橋下維新勢力がこれ以上大阪をめちゃめちゃにすることがなくなりそうなのでほっとする。まだまだ完全に安心はできないが。

帰って録画していた映画を観る。岸田今日子が若かった。
中島貞夫監督『やくざ戦争 日本の首領 野望篇』(1977年、141分)

佐倉一誠 佐分利信
佐倉雪江 東恵美子
佐倉真樹 子折原真紀
一宮恭夫 高橋悦史
一宮登志子 二宮さよ子
松枝四郎 松方弘樹
片岡誠治 成田三樹夫
姉小路尚子 岸田今日子
三浦かおる 金沢碧
天坊信助 菅原文太
大石剛介 三船敏郎

<昭和四十六年、一宮病院を退院した中島組組長・佐倉一誠の盛大な全快祝賀パーティが開催された。構成員四百団体、一万二千人は全盛時にくらべやや減ってはいるものの、あいかわらず全国一の勢力を誇っていた。危機に追い込まれていた組をここまで再建したのは、一宮恭夫と松枝四郎であった。佐倉の退院を機に中島組の関東進出は急務となり、その第一歩として新組織「桜商事」を設立し、その指揮に松枝が当った。「桜商事」の目的は中央の政財界に強力なコネクションをつけることで、最初の仕事がジャパンシップ乗っ取りの介入だった。これをいち早く察知したのは東京の暴力団の大物、松風会会長・大石剛介だった。大石は東京の暴力団を連合する「関東同盟」を結成し、右翼の巨頭・大山規久夫を顧問に迎えた。大山は後藤通産大臣に圧力をかけ、中島組が買占めたジャパンシップの株式の買戻しを強行する。「桜商事」の若宮洋一郎がこの事件の餌食となって殺された。・・・>
by kogure613 | 2015-05-18 22:23 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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