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南河内万歳一座『楽園』シアトリカル應典院、西岡たかしと琵琶

2015/5/31(日)
space×drama 2015特別招致公演、南河内万歳一座『楽園』作・演出:内藤裕敬。シアトリカル應典院へ。14時から。ここが初日というのも珍しいし、ここで、南河内万歳一座を観るのは初めて(この劇団がここで公演するのも多分初めて?)。
小さすぎないかなと一瞬思う。でも意外と舞台は奥行きがあって、幕が客席前ぎりぎりにあってもちゃんと舞台美術が収まっている。いつものように群集劇が心地よい。でも、もちろん、切ないw

85分ぐらい。最初の30分ぐらいが実に気持ち良い。方向音痴。途中は、いつもいまはいない人への挽歌となる。いてもいないような人たち・・・苦楽園という地名がなかなかに味わい深いなと思ったり。
【出演】鴨鈴女 荒谷清水 三浦隆志  木村基秀 福重友  皆川あゆみ 鈴村貴彦 松浦絵里 谷奥弘貢  市橋若奈 内藤裕敬(以上、南河内万歳一座)
内野智(元劇団さんじゅうまる  岡部尚子(空晴) ことえ(空間悠々劇的) 伊藤祥 井上雅貴

朝、西岡たかし 五つの風船CD-BOXを久しぶりに聞き、ついている西岡たかしさんのプロフィールを読んだ。
ジャズ喫茶でジャズをコピーする高校生時代。そこからアメリカン・フォークにめぐり逢い、夢中になる。1920年頃のアメリカの古い歌(アパラチア地方)へと遡及、東洋に近いメロディー、コブシ、そこからインド音楽・・・シタールは手に入らない時代。で、琵琶を思い出し、手に入れたとあって、へえと思う。そして雅楽を聞いたりして、日本の民謡にたどり着いたとあって、特に「琵琶」にマークする。


by kogure613 | 2015-05-31 22:25 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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