2015/7/27(月)
今日の最後の3つのゼミはスペシャルバージョン。
10:45~12:51 原恵一監督『Colorful』126分、2010年
13:00~14:36 原恵一監督『はじまりのみち』96分、2013年
14:40~16:38 黒沢清監督『回路』118分、2000年
ぼくは、3本、きちんと見なおし、特に、最後の『回路』について、思うことが多かった。
3回ゼミ生が一番多く来たな。
それにしても、原恵一監督の作品について(河童のクゥと夏休みでもそうだったな)、声優を使わないから駄目なんだと言い続ける学生がけっこういてなかなかに面白い。僕は、専門声優というのをまったく知らないので、何も気にならないというか理解不能。だから、専門声優のアニメというのを聴く必要があるということだな。
『回路』の情報
川島亮介:加藤晴彦
工藤ミチ:麻生久美子
唐沢春江:小雪
佐々木順子:有坂来瞳
矢部:松尾政寿
吉崎:武田真治
ミチの母親:風吹ジュン
船長:役所広司
工事現場の作業員:哀川翔
社長:菅田俊
田口:水橋研二
幽霊:塩野谷正幸
<観葉植物販売会社「サニープラント販売」で同僚の田口が自殺してからというもの、ミチの周辺では身近な人たちが次々と黒い影を残し姿を消していってしまった。
同じ頃、大学生の亮介は、”ウラヌス”というプロバイダでパソコンで噂で聞いていた「幽霊に会いたいですか」と問う奇妙なサイトにアクセスしてしまう。次々と黒い影を残し消える人たち。不気味に変容しはじめる世界。亮介が思いを寄せていた春江も不可解な行動をとり始める。
赤いテープに囲われたアパートのドアを見つめて佇む作業員が何かをしてしまったことが始りのようだった。親しいものたちが消えてゆき日常が崩壊していく中、ミチと亮介は出会い、共に逃避しようとするが寸前、亮介にも危険が及んでしまう。ミチはそれでも亮介を連れ、幽かな希望目指して船出するのだった。>
感想
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http://ci.nii.ac.jp/els/110004847386.pdf?id=ART0007926393&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1438037814&cp=