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忘却は安上がりか浪費か、どっちかなあw

2015/9/27(日)
同じ本を買ってしまうとか、前観た映画をまた観てしまうとか、そういうことが当たり前になっている。
藤沢周平『潮田伝五郎置文』(光風社出版、1991年)は、読み出す数篇でどうも読んだことがあるなとは思ったが、こんな感じって定番だからなとも感じていた。でも「山桜」は映画にもなって観ているのでさすがに変だなと思い、検索すると、この単行本は、別にそれぞれ単行本から文庫本になっている他のシリーズのものを集めたものだということ。一つだけ、未読(「二天の窟」:『決闘の辻』所収)があったので、ようやく分かる。

去年11月に観ていたクリント・イーストウッド監督出演作品『ガントレット』(1977年 115分 THE GAUNTLET)。さすがに数分して観たことを思い出す。白髪頭の警察の長官がとても印象的だったから。でも、結局最後までまた観てしまった。結果なども知っているので、ディテールを楽しんだり、どこを忘れているのか、新しく発見できるのかというような気持ちで観るのだが、未視聴の映像があるので、非効率極まりない。

by kogure613 | 2015-09-27 22:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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