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森谷司郎『日本沈没』 『懐しの歌合戦』『なつかしの映画歌謡史』 吉田喜重『エロス+虐殺』ロング・バージョン

2015/12/28(木)
たまたま、ちびまる子ちゃんが録画されていて、まるこちゃんとたまちゃんとがぎくしゃくするタイムカプセルの物語に思わずジーンとしてしまった。

松竹キネマ90周年記念発売 日本映画黄金期を彩る銀幕スター歌の競演!!合計78分。高峰三枝子さんが歌える女優第一号だったことを初めて知る。淡路千景の踊りとかいろいろ発見。都はるみがまだ若くて今の姿とどうしても比較してしまう。
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30738&item_id=446135
【懐しの歌合戦】
美空ひばりと並木路子の秘蔵映像をはじめ、貴重な映像が盛りだくさんの歌謡映画、松竹キネマ90周年を記念して初DVD化!!
高峰三枝子、月丘夢路、並木路子など銀幕女優の次々登場する中、佐分利信や佐田啓二といった豪華男優人が脇を固める。
【なつかしの映画歌謡史】
松竹映画の名場面を主題歌とともに振り返る、松竹アーカイブともいえる作品。誰もが知っているあの曲と名場面のオンパレード!!
音楽と名シーン、松竹映画の歴史をこれだけで堪能できる貴重な作品。松竹映画の名場面を主題歌と共に振り返る歌謡映画。

〈懐しの歌合戦〉撮影:坂本松雄 構成:池田浩郎 音楽:万城目正 出演:高峰三枝子/月丘夢路/並木路子/美空ひばり/淡島千景/水戸光子/佐分利信/笠置シヅ子/佐田啓二/水の江滝子〈なつかしの映画歌謡史〉監修:田中康義 出演:美空ひばり/高峰三枝子/倍賞千恵子/島倉千代子/並木路子/霧島昇
〈懐しの歌合戦〉別れのタンゴ/君待てども/想い出のボレロ/破れ太鼓/悲しき口笛/そよ風/誘惑/踊る竜宮城〈なつかしの映画歌謡史〉愛染かつら/純情二重奏/そよかぜ/懐かしのブルース/東京キッド/君の名は/この世の花/喜びも悲しみも幾歳月/下町の太陽/アンコ椿は恋の花/恋の季節/人生劇場/ワンツー・パンチ三百六十五歩のマーチ

夜観たのは、森谷司郎監督『日本沈没』(東宝、1973年、140分)。藤岡弘といしだあゆみのラブシーンも少しあるが、基本、SFスペクタクルなので男中心。丹波哲郎の総理大臣がなかなか格好いい。渡老人(島田正吾)の介護をしていた姪っ子?役の角ゆり子さんが気になったw

吉田喜重『エロス+虐殺』ロング・バージョン。現代映画社製作、日本アート・シアター・ギルド配給、白黒シネマスコープ。1969年製作、1970年公開、216分(当時は164分にカットされたものが公開された)。
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=4039
<大正時代の革命活動家・大杉栄、そして彼を取り巻く2人の女たち…女権論者の神近市子と革命家の伊藤野枝。この3人の愛憎のもつれから、神近が大杉を刺傷するという「日蔭茶屋事件」が1916年に起こった。196X年の現代においてこの事件を研究する女子学生・永子(伊井利子)は「この事件はこう展開していたかもしれない」という“別の可能性”について考える。そんな永子の日常と並行して、大杉(細川俊之)、神近をモデルとする女性・正岡逸子(楠侑子)、そして野枝(岡田茉莉子)の姿が描かれ、やがてこの2つの物語が、白昼夢のように時空が入り交じって進行する。>
http://d.hatena.ne.jp/yukutaku+j-movie/20150608/p1
<70年代、全共闘時代の知性の踏み絵?
The ATG(日本アート・シアター・ギルド)映画の到達点にして、日本厄介映画の最高峰。
大正のアナーキスト大杉栄の自由恋愛主義による三角関係のもつれを、前衛的な演出と露出オーバーで白飛び気味のスタイリッシュなカメラワークで描く。
吉田喜重「エロス+虐殺」
出演は岡田茉莉子、細川俊之、高橋悦史ほか。
3時間半を超える映画であり、その独特の演出と抽象的な内容から非常に評価が分かれやすい作品であり、興味の無い人は5分で席を立つハメになる作品。>
<物語は大杉栄と伊藤野枝を中心とした過去パートに昭和40年の現代日本パートが交錯しながら進む。
過去パートは吉田監督の夫人でもある岡田茉莉子と細川俊之のふたりが、なんとなく思わせぶりでインテリチックな関係性を好演している。
現代パートは女と男のカップルが政治的論戦と軽い恋愛を繰り広げている。
これがまた非常に分かりにくい日本語で、意味不明なトーキングをしているので観客は置き去りだ。
(現代の意味不明さと軽さを描きたかったのかもしれないけどね)>昨日から完全休業中。しかもずっと家のなか。どうしても太りそうだし、まず体脂肪が上がる。
でも、のんびり感は半端ではない。

by kogure613 | 2015-12-28 22:37 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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