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桂文三『嬶違い』桂梅團治『いかけ屋』 貴田庄『高峰秀子 人として女優として』 平谷美樹『独眼竜の忍び』 大貫妙子 下條村

2015/12/30(水)
録画で、上方落語の会、桂文三『嬶違い(かかちがい)』、桂梅團治『いかけ屋』。桂梅團治さんの情けな~い感じが独特。桂文三さんが講談と同じような演台を使っていたので、それがなくなることでその居心地の悪い感じがかってに出ていたのかも。

2012年からずっと12/30ってずっと家にいたらしい。今年もそうだ。
読書日にしようとしていて、少しだけ進んだかな。今年を振り返るために日記を見る。2/18(水)、左肩が五十肩に。6月、誕生日が来て還暦になったのに、まだ治らず。いまはまだ少し痛いし袖に腕を通すのには、まだ左肩からしか着ることができなう。まあ、腕立て伏せができるようになったので、1年ぐらいかかるというのは確かにそうだと実体験。

はなにあげようと買っていた本。僕も実に楽しかった。
貴田庄『高峰秀子 人として女優として』(朝日新聞出版、2012年)http://kobe59.blog.fc2.com/blog-entry-288.html
<小津[安二郎]は野田高梧、笠智衆の3人で、小田原の映画館で『浮雲』を見ました。〔…〕
そして2月11日の日記に、「高峰秀子に手紙を書く」とあります。高峰が思いがけなくもらった「おほめの手紙」はこれをさします。
小津から、「早く40歳になれ、そして俺の作品にも出ておくれ」という手紙をもらった時、高峰は30歳でした。
高峰が40歳になるのは1964(昭和39)年3月ですが、その数カ月前の1963年12月12日、小津は逝きました。
その日は小津の60歳の誕生日でした。
渾名をつけるのがうまい高峰は、小津を「キッチリ山の吉五郎親分」と名付けていますが、渾名名にふさわしく、キッチリした日に、小津は彼岸に旅立ちました。>  

藤沢周平さんをすべて読むと路頭に迷うっていうツイートがあったが本当にそうだ。
いま、上を読んだのは、同じく東北出身の平谷美樹(ひらやよしき)さんの『独眼竜の忍び』(富士見書房、2014年)。面白い推理なのだが、文章がぶつぶつと切れて出来事だけで、情感のある周囲の描写などの味わいが少ないというのは、周平ロスなんだろうが・・・

大貫妙子の2枚組80年代ベストを久しぶりで聞く。ユーミン(1954.1生)と同学年。1953年11月生まれ。彼女やすこし若い尾崎亜美(1957.3、京都生まれ)あたりのシンガーソングライター論をまた読みたいなと思う。どうしても中島みゆき(1952.2生)、松任谷由実(荒井由実)の二人で止まっている自分があるから。
検索:五輪真弓(1951.1生)、金延幸子(1948.5生)、りりぃ(1952.2生)、吉田美奈子(1953.4生)、小坂明子(1957.1生)、小坂恭子(1953.7生)・・・
あとは、谷山浩子(1956.8生)とか八神純子(1958.1生)とか・・。男性にすると広がりすぎだが、山下達郎は欠かせないわけで。

長野県下條村を紹介する5月の番組の再放送を録画していた。なかなかにのんびりと、面白かった。「奇跡の村」で有名な村長さんがほとんど語らず。村長さんの妹さんが味わい<BS日テレ - 「三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~」http://www.bs4.jp/hurusato/onair/05.html

長野県下條村の旅 後編(アンコール放送)
自慢1:メダカを飼育するおじさん!自慢2:とにかく素晴らしい公園自慢3:地元の味!絶品の五平餅!!自慢4:実は下條村は「奇跡の村」なんです!自慢5:ひと味違う 下條村の景色!

長野県下條村の旅 前編(アンコール放送)
自慢1:声をかければいきなり友達!気さくな村民たち!自慢2:勝負運に絶大なご利益あり!
スリーセブン神社!!自慢3:村が一望できる新井展望公園は恋人たちの憩いの場!


by kogure613 | 2015-12-30 23:31 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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