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烏丸ストロークロック×庭ヶ月 「凪の砦1 『逝くにいたる村』 凪の砦2 『六つの川の街の白』」東山青少年活動センター創造活動室

2016/3/27(日)

東山青少年活動センターの帰り、地下一階からぶらぶら降りていくと、Dongreeコーヒースタンドと暮らしの道具店が、町屋を改修してあって、エチオピアのコーヒーを入れてもらう。観劇のあとの一服。これ、かなりいい。となりは青春画廊。2階はすでにベッドが置かれていた。

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五条坂、外国人観光客の着物姿が目立つ。

庭ヶ月(にわかげつ)という演劇コミュニティ(劇団というほど頻繁に稽古はしないが、演劇の歴史を学んだりもっと広く社会―特に死生観とコミュニティのあり方―を学びつつ、それを集団創作に活かしていく。レポートを出し、現地視察をして演劇の舞台を体感する)の立ち上げ。『凪の砦』。

東山青少年活動センター創造活動室。13時すぎから50分弱かな。そのあと、出演者5名(はじめは澤さんはいなかった)での初々しいアフタートーク。

はじめは、阪本麻紀さんが語る。そして、ピアノキーを繊細に。後半はシームレスに録音になっていて、絶妙な使い方。小鳥のさえずりが、ホスピスである隔離された場所を響かせる。

みつやま(三ツ山かな?)療養所。登場するのは、そこで働いている介護の人、所長さん。

第一話は、「ミヤマ(美山?宮間?)さんのお葬式の帰り。かぼちゃがいっぱい届く。ミヤマ老人を振り返る。イレズミ、焼夷弾・・・

第二話は、ミヤマさんにサングラスをもらった若い男性職員の過去へ。真っ白に見える六川団地。そこでの事件。融資に苦労する所長・・・・ここで働いている人たちには何らかの犯罪歴(少年鑑別所なども含み)があるということが明らかになっていく。

年齢も20歳代から50歳代。この庭ヶ月のメンバーとほぼパラレル。

烏丸ストロークロック×庭ヶ月(にわかげつ) 合同連作

「凪の砦1 『逝くにいたる村』 凪の砦2 『六つの川の街の白』」

製作と演出とシリーズ構成:柳沼昭徳

脚本と出演とスタッフ:生坂美由紀、岡村里香、角谷明子、澤雅展、図師久美子、長谷川直紀、柳泰葉

ゲスト出演:阪本麻紀・西村貴治

音楽監修:山崎昭典

<庭ヶ月(にわかげつ)

2014年、京都で演劇活動を行う烏丸ストロークロックの柳沼昭徳を中心に、京都・三重・愛知など各地から地域や世代の垣根を越えたメンバーと新たな創作集団を設立し、演劇活動を行っている。メンバー間でディスカッションを繰り返し、小作品を積み重ねながら、一つの作品を創り上げる長期的な作品創りを行う。>

<凪の砦3「還る浜は凪がず」 烏丸ストロークロック(2016/4予定) 以降2017年まで計6作の上演を予定>


by kogure613 | 2016-03-27 19:34 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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