人気ブログランキング | 話題のタグを見る

平安雅楽会『地域のみんなの雅楽鑑賞会』京都市東部文化会館

2016/5/21(土)
京都市東部文化会館にて学外授業。11時から12時半すぎまでの『地域のみんなの雅楽鑑賞会』を鑑賞し、伝統芸能を公共施設が子供はじめ地域住人へ届けるという活動を多角的に体験し考えるというもの。芸術団は平安雅楽会の10数名。

アーツマネジメント論でもともと予定していたものだが、去年まで、京都市役所さんがアレンジしてくれていた公共政策入門の学外が今年は担当者が総務省に戻ってしまいなくなったので、一緒にすることにした。近いし山科のまちを知ることになるので、結果オーライである。

アーツマネジメント論受講者で出席は、54名、公共政策入門は66名。このほかには、受講していない3回生がいたりするが、まあ、18~20歳ぐらいの約120名が雅楽を初めてきちんと鑑賞したことになる。
管絃の「越天楽」は中学校ぐらいで習った学生もけっこういた。「陪臚(ばいろ)」の八多羅拍子は確かにぱっと聴いても拍をとりずらいのは確かだ。
右の舞(高麗楽:こまがく)で「胡蝶」と「納曽利」。納曽利は、石清水八幡宮の頓宮でも観たことがあるなとそのお面を眺める。笛が確かに高音で独特。羯鼓はすこし唐楽よりも大きい物を使用している。
舞っている人達は、子供のほかは、楽箏や楽琵琶の方だろうか。
左舞=唐楽の「蘭陵王」は確かに面白いので、一時も目が離せない。林邑(ヴェトナム)からとも言われている「散手(さんじゅ)」も派手なので、退屈しないもの。鉾先がぽろっとなったのはお愛嬌。動じないところがよかったな。

このあと、公務PBLで山科区役所のGO GOカフェに出ていた12名が東部文化会館に来る。創造活動室や片付けているホール、稼働率が少し低い和室などを見学し、そこから、山科バルフェスタまで30分ぐらいをゆっくり街歩きする。
まずは、東野湯。佛光寺旧址の碑も。桐材問屋、空き家・・・
西本願寺山科別院、東本願寺山科別院。東御坊さんでは本堂ですこしリアクションペーパー記述のため休憩。ひんやり。そのまえに、山科社会福祉協議会のビル。
山科青少年活動センター、ゆる音家や炎の池の紹介。で、京都橘大学まちづくり研究会の顔あり。手伝っている。


by kogure613 | 2016-05-21 22:06 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob