人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『重版出来!』 「毒島ゆり子のせきらら日記」 水村美苗『本格小説』 「伊丹公論」 AI・HALL次世代応援企画break a leg「モノ」

2016/5/28(土)
火曜ドラマ『重版出来!』|TBSテレビ第七話を録画していたので、観た。黒木華さんが出ていると知ったので観たのだが、漫画出版のマネジメントがテーマなので、実に面白く、マンガ芸術営研究にうってつけと第7回からの録画が惜しいなと思いつつ、原作の第一巻を注文する。

映画『幕が上がる』で、ダメな演劇部顧問(美術新人教師で元大学演劇界の女王・黒木華さんとの対比を際立たせる)をしていたムロツヨシさんが天才でない漫画家志望を諦めて酒屋に戻るという話でなかなかに面白かった。この人結構演技うまかったのね。あの映画ではなんだかコメディアンだけしかわからなかったけれど。

京都造形芸術大学としては、黒木華さんを輩出したので、それで十分かもなあ。短大時代は、上田假奈代さんはじめもっといっぱい活躍している人達はいるし・・

友川カズキさんが出ているというのでTBS「毒島(ブスジマ)ゆり子のせきらら日記」を録画していたので、見る。関西は第一話。国会内の記者の動きは昔自分も同じムジナ(役人としてだが)だったので、懐かしく眺める。黒沢清監督が評価しているというので、前田敦子さんをよく見るようになったわけだが、AKB48のときは全く興味も覚えず集団としか見えず個別識別していなかった。
http://www.tbs.co.jp/busujima/
毎週水曜・深夜0時10分〜放送!/ 前田敦子、新井浩文、渡辺大知、中村静香、八木将康、前田公輝、諸見里大介、今藤洋子、友川カズキ/山崎銀之丞、高木渉、橋爪淳/近藤芳正/片岡鶴太郎 ゲスト:バカリズム、チャラン・ポ・ランタンもも、清原果耶

水村美苗『本格小説』の異常に長い前書きを100ページほど読んだだけだけれど、これは読みやすい。彼女の『私小説』からの繋がりもうまく、確かに『私小説』を読んでおくといいという書き込みに納得。

小泉今日子さんが50歳になり制作会社を作って演劇などをプロデュースするということ。彼女の代表映画として相米慎二『風花』があがっていて、これを観たことがあるかどうかわからず検索したら、見覚えがあった。こぐれ日録に書いたはずだがそれは検索できず。

AI・HALLへ。伊丹市立図書館ことば蔵が「伊丹公論」というのを季節ごとぐらいに発行していて、それをはじめてゲット。いろいろ面白いし、山科醍醐でもこういう文字が一杯の新聞も出したら読みたいなと思う。伊丹俳壇はここならではか。雨宿りに前使わせてもらったこともある「ブックランドフレンズ」さんの紹介も。「まちの本屋さん」研究をするならここは欠かせない。伊丹市の人口が197千人ぐらい。山科区と醍醐地区を合わせると18万ぐらいだった?はず。参考になると思うな。伊丹市の文化政策は。

観たお芝居は、夕暮れ社 弱男ユニット演劇本公演|AI・HALL次世代応援企画break a leg「モノ」。100分はなかったが、結構時間が長く感じられた。綿の擬人化ってなかなかに難しいのだろうな。
作:フィリップ・レーレ(原題:『Das Ding』)
翻訳:寺尾格
演出:村上慎太郎
出演:稲森明日香、向井咲絵、南志穂(以上、夕暮れ社 弱男ユニット)
鎌谷潤吉(僕らの陰謀)、金田一央紀(Hauptbahnhof)、小林欣也、古藤望(マゴノテ)、松田裕一郎 西マサト国王(B級演劇王国ボンク☆ランド)
<2011年ハンブルク初演、ドイツの新進気鋭の劇作家フィリップ・レーレの喜劇。無機質である一片の綿がアフリカから中国、ドイツへと移動していく中で巡り合う、問題を抱えた人たちとの交差をワールドワイドに描いた物語に、作家と同世代である夕暮れ社 弱男ユニットの演出家・村上慎太郎と俳優が挑む。>


by kogure613 | 2016-05-28 22:24 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob