松田奈緒子『明治姉妹と大正遊女 新装版 雪月花/大門パラダイス』
2016年 06月 20日
2016/6/20(月)
『重版出来!』を1~7巻まで買って、それ以前の松田奈緒子さんの漫画を注文。読み切りだったので、「雪月花」(2006)と「大門パラダイス」(2002)を楽しむ。明治から大正にかけてのお話。明治の方がすこし優雅、でも哀しいけれど。大正は底辺からどう抜け出せるのか、出せないのかという感じ。
松田奈緒子『明治姉妹と大正遊女 新装版 雪月花/大門パラダイス』 (2015年 祥伝社 フィールコミックス FCswing)
「雪月花」(2006)、「大門パラダイス」(2002)。
<『重版出来!』の松田奈緒子が描く、近代女性の胸アツ人生譚! 明治時代、裕福な家庭に育った質素で学問好きな姉・光子と、派手で男に愛される妹・ 喜久子。正反対の姉妹は、お互いの出生の秘密を知り…。(雪月花) 大正8年。吉原遊郭に売られ初見世を迎えた「紅」こと、りん。人生を儚むりんに、あ る御仁が言葉を授けた。「仕事を蔑んでも自分を蔑んじゃいけない」。心から勤める ことに徹したりんは、強く美しい花魁へと成長してゆく。(大門パラダイス) この2編に加え、極上に切ない掌編漫画を描き下ろし収録。>
http://sweetrdy.seesaa.net/article/37242061.html より引用
「雪月花」<明治時代を舞台として、光子の生き方は『陽の末裔』(市川ジュン)のような"新時代の女性"に近いものがありますが、喜久子のような女性はあまり見かけないような。こういう時代で性が描かれる時は、貧しさゆえの身売りだったり騙されて連れて行かれたりして、本人の意にそむくものであったことが多いように思います。喜久子の淫らさは本能だけで生きている動物みたいで、読んでいる最中は受け付けられなかった。こういう子は金づるを食いつないで上手いこと生きていくんだろうなあと思っていたら、衝撃(?)の展開にちょっと溜飲が下がりました。>
「大門パラダイス」<畜と同じ扱いを嘆き仕事も適当なせいで折檻を受ける、天涯孤独のりんは、吉原を往く謎の男・五味男爵に「仕事を蔑んでも自分を蔑んじゃいけない」と説かれて心を入れかえ、出世の道を歩みます。ラストシーンのりんの、晴れがましくはないが勇ましい表情にはどんな運命も受け入れた上で立ち向かっていく強さを感じました。>
2006年度卒業のゼミ生Mさんがやってくる。2016年度から新しい文化施設に指定管理者の職員として仕事をするのだそうだ。2006年度にはもう一人、やはり転職で文化施設のスタッフになっている学生がいて、文化政策学部2期生、よくやっているなあと思う。
たまたま、9302教室に卒業アルバムをMさんと眺める。多士済済。何人いたのだろう。結構いた気がしたが、クラス写真はあんまり写っていない。これはこぐれゼミの伝統かもね。
そうそう、近くのバームクーヘン屋さんに行ったら、月曜日お休みだった。おっと、仕方がなくローソンになってしまう。
夜は、京都市民活動総合センターの運営会議。
by kogure613
| 2016-06-20 21:43
| こぐれ日録
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