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ベルイマン『野いちご』(1957)、西馬音内盆踊り、浜口雄幸

2016/7/28(木)
イングマール・ベルイマン監督・脚本『野いちご』(91分、1957年、モノクロ、スウェーデン)を録画していたので、観た。一度観たことがあったかも?と思ったが思い出せず。
でも、わかい時だろうから、これは、いましみじみ見るのにちょうどいい。

大きな車だなあとか、白黒色調の美しさ、それに、ナレーション(主人公の老教授によるもの)の多用などに惹かれる。悪夢、悪夢、悪夢、そのうちに・・・
夢判断、昔の回想(夢)に現在の老人である自分が登場。だれも気づかないという手法は、この映画が嚆矢かも?ということ。
宗教的な詩を朗読。途中でわからなくなると、息子の妻がそのあとを続けるというシーンが印象的。多くの人が覚えている詩篇があるということがとても何か大事なようにも思えるし、象徴的な詩句だったので、詩と映画という組み合わせもちょっと気になるポイント。

この方の感想が丁寧で心に響く<野いちご(1957) ☆☆☆☆☆ | 西澤 晋 の 映画日記> 
http://ssm2438.exblog.jp/12018245/

<『夏の夜は三たび微笑む』、『第七の封印』の成功で国際的な名声を得たベルイマンが、映画製作会社から全面的なバックアップを得て製作した作品である。人間の「死」や「老い」、「家族」などの普遍的なテーマを扱った本作品は広く共感を呼び、ベルイマンの代表作として高く評価されている。>

<サイレント期にはハリウッドまで渡った、スウェーデン映画の基礎をなした名匠シェストレムを主演に迎えて、ベルイマンが人間の一生を深く掘り下げた詩編ともいうべき秀作。医師イサクは50年に及ぶ業績を讃えられ、名誉博士号授与に赴く前夜、自分が死ぬ夢を見る。彼は息子夫婦の運転で式場のあるルンドへ向かうが、途中、青年時代を過ごした旧宅に立ち寄り、原っぱの野いちごに、積極的な弟に奪われた婚約者サラ(アンデショーン)を想い出す。その後、彼がめとった妻はくだらない男と密通し、彼を傷つけたのだ。邸を発ってしばらくして、ヒッチハイクの三人組を拾うが、そのうちの一人、女学生のサラ(アンデショーンの二役)は昔の想い人にそっくりで、彼は思うままに過ごせなかった自らの青春を悔いる。>

『野いちご』に出てくる詩 | 関本洋司のブログ< http://yojiseki.exblog.jp/11966306/
<探し求めた友はいずこにありや
夜明とともに心乱れて胸が騒ぐ
夜が更けても友は現れぬ
気配を感じているのに
いたる所に神のしるしがある
かぐわしい花の香り
そよぐ風
ため息もすう空気も神の恵みだ
夏のそよ風に声がする
////////
これは1818年に作られた詩編で、教会で使う歌の本の中におさめられているようです。
賛美歌とでもいうのでしょうか。
言語ですがこの詩編を読むこともできます。
また作者のヨハン・オーロフ・ヴァリーン(Johan Olof Wallin)については英語ですが説明もあります。
It´s actually not a poem, it´s a psalm from 1818 by Johan Olof Wallin. You can read the whole poem is swedish here:
http://sv.wikisource.org/wiki/Var_är_den_Vän,_som_överallt_jag_söker
If you for some reason want to know something about J.O Wallin there´s an articl in english here:
http://en.wikipedia.org/wiki/Johan_Olof_Wallin >


近大のレポート提出日。41名受講で、36名が提出。採点終了。
難波まで乗って、スタンダードブックストア心斎橋を初めて訪れる。なかなか大きくてステキな本屋さん、雑貨も豊富だし、ほとんど自分的に気になるものがあるというのもあってずっと観ている。100%ORANGEさんの漫画などを買う。

電車の隣に生きたセミをかごに運んでいるお婆さんがいて、そのセミが鳴き出したのには驚いた。何のために、セミを運んでいるのだろう。いやあ、頭の上でセミが鳴いたような錯覚あり。

帰って録画したものをいくつか。秋田県羽後町西馬音内盆踊りの映像、100分。山谷初男さんの語りもあいまって実にのどかに盆踊りの古式を見る。後期のイベントデザイン論では絶対に使いたい素材。彦三頭巾(ひこざずきん)がなんとも味わい、死者そのものに。音頭とがんけ(亡者踊り)。

https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20160720-10-14334
[BSプレミアム]2016年7月21日(木) 午前1:00~午前2:40 [水曜深夜](100分)
『北国の盆 いのちのかがり火~西馬音内盆踊りとともに~』(初回放送:2003年)
出演者ほか【出演】山谷初男,【スタジオゲスト】山本哲也,【スタジオキャスター】石井かおる

浜口雄幸の軍縮決断。土佐の田舎、大蔵省(東京帝国大学)。立憲民政党、中国の味方。
昭和の選択「“ライオン宰相”が夢見た平和~軍縮に挑んだ男 浜口雄幸~」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3246/2473080/index.html
<昭和初期、首相として信念を貫き、ついには凶弾がもとで亡くなった悲劇の政治家・浜口雄幸。浜口が政治生命をかけて臨んだのが、昭和5年のロンドン海軍軍縮会議だった。軍縮によって国際協調路線を歩み、軍事費を削って生み出した予算を社会や国民生活の向上にむけようとした浜口。その浜口に日本海軍が大反対する。米英に妥協し軍縮すれば国防に責任が持てなくなるというのだ。日本の針路を左右する選択、果たして浜口の決断は?>


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by kogure613 | 2016-07-28 21:26 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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