京都橘大学吹奏楽部第15回定期演奏会@京都コンサートホール
2016年 12月 25日
2016/12/25(日)
アンコールで、ルロイ・アンダーソンによるクリスマス・フェスティバルで一気にクリスマス満喫した気になって、本当に、京都橘大学吹奏楽部第15回定期演奏会、うまく行ってよかったとほっとする。
13時前に、京都コンサートホールに。かなりの列。卒業生も入ってマネジメントしている。
その卒業生によると、目標が1400名で、それにはすこし足りないぐらいだったという。でも、見た目、ギッシリ感があって、まず集客的にも成功だったと思う。
また、ピアノソリストに児嶋一江さんをゲストに迎えて第一部のオーケストラ曲を吹奏楽編曲シリーズを締めくくったのも新しい試みで、グレイドがアップしたかもと思わせた。ラプソディ・イン・ブルーは、ジャズ的な部分が多いので、吹奏楽とのマッチングがナチュラルだとしても。
一番心配していたのは、このホールはあんまり響かないということで、去年だったか、京都市立芸術大学のオーケストラで第九を聴いた時に、やっぱりなあと思ったからだが、音圧的にも意外と健闘していた。まあ、前の3列にいたので、真ん中少し後ろあたりにどう響いたかは分からないけれど。
始まる前に、クラリネットとコントラバスの演奏があって、その前にも、4回生の混成9重奏あり。できれば、2つのミニライブは連続してほしかったし、ちょっとした解説もあればよりよかったか。また、幕間に、男性だけの金管八重奏。これが一番観客が多かった。