甘粕正彦さんの嫌いな歴史上の人物・・・菅原道真、乃木希典
2017年 03月 16日
2017/3/16(木)
いままで使っていたスマホが2年以上前なので、そろそろ買い換えようと近くのソフトバンクへ。
なんやかややっているとずいぶん時間が経ってしまう。
テレビでは籠池劇場が中心で小池劇場は隅に霞んでいる。
防衛省の日報問題も国としては大問題なわけで、米国、北朝鮮、韓国と同じように日本国も何だか不安的な政治情勢になってきているのかも知れない。
夕方大学へ。
強化サークルの関係の会議。
そのあと懇親会。
弓道やバレーボールの顧問のお話とか普段は知らないことが多くて興味深かった。
甘粕正彦さんが歴史上の人物のなかで嫌いな人として、自分中心の猟官運動ばかりしていた菅原道真と、器の小さかった乃木大将を挙げていたという話を読んでちょっとおもしろかった。好きな人物は、人のために尽くして損ばかりしている悪源太義平だと言う。「歴史は決して真実を伝えません。つまらない男が偉大な人間のように扱われたり、本当は立派な人間が名も知れず生まれたりするものです。」(佐野眞一『甘粕正彦 乱心の曠野』p437)
この下りを読んで、エジソンとかをすぐに思い浮かべる。あるいは、野口英世とか。