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多和田葉子「献灯使」

2017/10/27(金)

多和田葉子「献灯使」。

なかなか読み進められない小説。最近、ミステリなど直木賞的小説をすいすい読んでいたので、この停滞はなんだろう。とても考えさせられる、というよりも、感覚が異様になってきて、つい違うことをしたくなる。同じ小説でもこれほど読む速度を変えさせられるのね。Butohやコンテンポラリーダンスとヒップホップダンスの違いと比較でもしてみるかな。

話し手は今のところ(p60)、100歳を越える義郎(よしろう)で作家らしい。曾孫の無名(むめい)と暮らしている。娘は天南(あまな、婿と沖縄に移住)、孫が飛藻(とも)だが、いまのところ、物語られるだけ。飛藻は倒産寸前の銀行からお金をおろして家出したらしい。義郎の妻の名前がでてきた。鞠華(まりか)、東京23区は汚染されているらしいが、そこの家と土地を相続していると語られているが、いまどこにいるのか、いまのところ分からず。

この本、珍しく、京阪丹波橋駅中の本屋でぼんやりいて、ふと買ったもの。なかなか、本屋で時間つぶしをしなくなったことに気づいて。

多和田葉子『献灯使』 (講談社文庫、2017) 。「献灯使」(2014)は中編、あとは短編で4本入っている。<大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎は身体が弱い曾孫の無名が心配でならない。無名は「献灯使」として日本から旅立つ運命に。

大きな反響を呼んだ表題作のほか、震災後文学の頂点とも言える全5編を収録。>


ふたつの授業。

アーツマネジメント論は、文化政策の法的根拠と糸賀一雄記念賞音楽祭に関する説明と映像。

ワークショップやファシリテーターなどのコメントが丁寧にはじめあるので、アウトサイダーライブの尖った部分もそんなに拒否反応がなくよかった。

この映像を使うと、北村成美さんが、ファシリテーターたちに指摘している言葉が刺さってくる。

キャリア開発では、映像を使ってわかりやすくしようと準備。

でも、一人だけ、映像の時、私の解説で逆にわかりづらくなったとコメントあり。あとは、前よりはわかりやすくなったとあったが。前から困っているのは、機材がすべて真っ黒で、ボタンが小さくて操作が難しいということ。馴染みの教室でも、最近はそういうことはないが、リモコンを逆さまに持っていて、早送りのつもりで戻らせていたことも結構ある。一時停止で解説をすることを心がけるが、つい流したまましゃべってしまう。そうすると、音声が多重になって集中できなくなるという苦情が出る。近大の前期もそうだったな。

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by kogure613 | 2017-10-27 21:48 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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