多和田葉子戯曲「動物たちのバベル」
2017年 11月 01日
2017/11/1(水)
ようやく多和田葉子の文庫『献灯使』を読み終える。
最後には、戯曲「動物たちのバベル」がついていて、とても興味深かった。これはすでに両国のシアターχで2013年に公演されていた。「動物たちのバベル」という住居づくりについて。人間でないという共通点では理解できるのかどうか・・・寓話のようではあるが、一筋縄では理解できないところが面白い。
18時20分から、弓道部の祝勝会。
6月の全国選抜で男子が優勝。去年の優勝校、慶応大学を1本差で破る。
関西大会秋季では、女子が準優勝。同率で三つ巴戦になり、2本差。
課題は、いま4回生女子が中心なので次年度以降の女子部門に課題あり。でもコーチはまた新しい力が出て来るはずと明るい。
学生たちに弓道について初歩的なことを聞きまくる。
13時から学生部委員会。
学生部を構成している学生支援課と就職進路課の来年度予算要求(事業計画含む)の考え方について。
ボランティア関係がすこし動いていけばいいな。
そこが、インターンシップ推進委員会とは違うところ。これは単位付与があるので、どうしても教職員主導にはなる。でも報告会を今年は学生の企画を取り入れ自主性を大事にしているように、これからの京都橘大学の目標は、企画実行力を自主性積極性によって醸成することだろう。それが、予算や組織の選択と集中にもプラスに寄与するわけだし。