吉田恵輔『ヒメアノ〜ル』 。京都橘大学吹奏楽部第16回定期演奏会@京都コンサートホール
2017年 12月 23日
2017/12/23(土)
みやこめっせで気になるイベントがあるし、もう閉めるというアートスペース虹にも寄っておこうと思いつつ、家でグズグズ。
観た映画は、吉田恵輔『ヒメアノ〜ル』99分、2016年、日活。いやあ、なかなかに面白かったし、じんわりする部分も多く、殺人鬼のニヒルさがあんまり出ていない。無意味にキレて暴発する怖さはあるにはあったが。佐津川愛美という女優さんは初めて観たような気がする。ちょっと天然な可愛さあり。
脚本 吉田恵輔
原作 古谷実(漫画)
森田剛、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ
<清掃会社のパートタイマーとして働く岡田進は、何も起こらない日々に焦りを感じていた。同僚の安藤勇次は自分の恋を岡田に手助けさせるため、阿部ユカの働くカフェへ岡田を連れていく。そこで岡田は高校の同級生だった森田正一と再会する。
気の進まぬまま安藤の恋路を助ける岡田だったが、ユカとの会話で、森田がユカのストーカーをしているらしいこと、そしてユカが岡田に一目惚れしていたことを知る。
安藤に隠れてユカとつきあうようになった岡田。それを知った森田は同級生の和草浩介に岡田殺しの協力を依頼する。・・・>
17時半までにつかなかったので、4回生ゼミ生二人が出ていたロビーコンサートは一瞬しか目撃できなかった。京都橘大学吹奏楽部第16回定期演奏会。18時から20時15分まで。
集客は去年より多い、京都コンサートホール。
第1部は、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番(ソロは水無瀬一成さん)やグスタフ・マーラーの「さすらう若人の歌」よりとか玄人受けする選曲。
第2部は、モーリス・ラベルの『ダフニスとクロエ』第2組曲で、リズムも5拍子とかあって、すこしドキドキ聴いていた。もっと練習したらコンクールに出せそうな曲(結局、コンクールで龍谷大とか立命館大、近大との差って、音圧と曲の難易度じゃないかなと思い出したので)。
第10回のとき以来という卒業生有志も参加して、グスターヴ・ホルストの「木星」。どうしても歌詞が出てしまうな。指揮が特別顧問の平松先生。この音圧でこのホールにはちょうどいいなとも思う。団員だけでこの音圧が出せると良いなあ。