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「障害のある人と舞台芸術をつくる―福祉☓アート☓社会の関係を開拓する人のための特別プログラム―」夜会福祉法人グロー企画事業部

2018/1/9(火)

今日から、京都橘大学へ。

まだ明日の忙しい校務などについて、頭に入っていない。

10時半から夜会福祉法人グロー企画事業部のお二人が来て、「障害のある人と舞台芸術をつくる―福祉☓アート☓社会の関係を開拓する人のための特別プログラム―」の打ち合わせ。

私は2/4(日)の14時から16時まで「福祉と舞台芸術をつなぐアーツマネジメントとは?」という演題でしゃべることになる。20名ぐらいが最大なので、まずはそれぞれの人達の聞きたいことを探るほうがいいのかも知れない。アクティ近江八幡。

部長が、視覚障害者や聴覚障害者が実演芸術を鑑賞するための試みってどうだろうかと話していて、実は映画以外であまり頭に入れていなかったことに気付かされる。まずは、実態やニーズ調査からか。

【参加者募集】障害のある人と舞台芸術をつくる福祉×アート×社会の関係を開拓する人のための特別プログラム



この度社会福祉法人グロー(GLOW)では、障害のある人との作品づくりに携わる方を対象にした人材育成事業「障害のある人と舞台芸術をつくる福祉×アート×社会の関係を開拓する人のための特別プログラム」を実施いたします。

①「プロのアーティストと協働した作品の創作プロセスに接して、表現が生み出される場で起こることを知る」

②「作品や活動が社会と繋がる環境を作る」

という二つの軸を設け、障害のある人との舞台芸術活動に携わる関係者による講座、創作現場への立ち会い等を通じた、総合的なプログラムを経験できるものとなっております。

本プログラムに「研修生」として参加される方を募集いたします。障害のある方との芸術活動に関する学びの機会として、また参加される方同士の繋がりの場として、ぜひこの機にご応募下さい。

また、単発で受講いただける講義もありますので、通しの参加が難しい方も、ご検討下さい。

障害のある方との芸術活動に現在携わっている方、今後携わりたい方のご応募を、心よりお待ち申し上げております。

主な対象者

・福祉事業所等で活動する支援者

・障害のある人の舞台芸術活動に関心のある学生

・舞台芸術分野で活動するアーツマネージャー(プロデューサー、制作者等)

・舞台芸術に関わるアーティスト(音楽家、演出家、振付家等)

●2つの参加方法

プログラム全般に関わる「研修生」としての参加のほか、一部講義に限定した「単発受講」の参加も可能です。

参加費

無料

期間

2018113日~317

①講義「障害のある人の舞台芸術活動をマネジメントする仕事-公共劇場プロデューサーの視点から-

制作者の仕事の基本的な内容を知るとともに、障害のあるアーティストとの作品づくりを劇場としてどのように捉えて企画しているか、どのようなプロセスで作られているかを学びます。また、多様な人に観賞してもらうためのアクセシビリティの取り組みについても学びます。

【日時】113日(土)14:3016:30

    (※研修生はイントロダクションを含め、13:0017:00

【講師】岸本匡史(あうるすぽっと)

【会場】草津市立市民交流プラザ (草津市野路1-15−5)★単発受講可能


②創作現場の体験「障害のある人と共に創り上げるダンスワークショップ」

滋賀県を拠点に国内外で活躍する「湖南ダンスワークショップを実際に体験します。

【日時】120日(土)13:1515:30

【会場】コミュニティセンターひょうず (野洲市六条1509-1)★単発受講可能

③講義「福祉と舞台芸術をつなぐアーツマネジメントとは?」

福祉と舞台芸術に携わる仕事の背景となる「アーツマネジメント」について学び、参加者それぞれの普段の活動が、社会を構成するどのような要素とつながっているか考えます。

【日時】24日(日)14:0016:00

【講師】小暮宣雄(京都橘大学)

【会場】アクティ近江八幡(近江八幡市鷹飼町南4-4-5

★単発受講可能

⑤創作現場の体験「障害のある人による舞台芸術活動の魅力を体感するためのプログラム」

障害のある人たちも参加する「心と身体の学級」のワークショップ、並びに湖南ダンスワークショップによるダンスパフォーマンス「うみを越えたトリックスター」のリハーサル、公演本番を体験します。

29日(金)

15:30-17:30

 舞踏家・中嶋夏によるワークショップ「心と身体の学級」

  講師:中嶋夏(舞踏家/舞踏集団「霧笛舎」主宰/「心と身体の学級」主宰)

  トーク:田口ランディ(作家)×中嶋夏

  (★一般参加・見学可能。参加の場合は要予約)

17:40-19:00 

 ダンスパフォーマンス「うみを越えたトリックスター」

  ダンス:湖南ダンスワークショップ/北村成美(ダンサー・振付家)

  音楽:坂田明(サックス奏者)/谷川賢作(ピアニスト)/高良久美子(パーカッション奏者)

  吉田隆一(バリトンサックス奏者)

  アフター・トーク:小室等(ミュージシャン、糸賀一雄記念賞音楽祭総合プロデューサー)

  坂田明(サックス奏者)/北村成美(ダンサー・振付家) ほか

  (★一般観劇可能)

【会場】びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール淡海(滋賀県大津市におの浜4-7-7

※研修生は、28日(木)13:0017:00のリハーサルにも参加いただきます。


⑥講義「出来事から生まれる関係性を編む」

舞台芸術など、芸術活動が地域社会と接点を持つ中で起こる様々な出来事や、そこから生み出される新たな関係性について、事例をもとに学びます。また、編集の仕事について知ることを通じ、作品のみならず活動全般を第三者に伝えていく上で大切な視点・手段・言葉について、ともに考えていきます。

【講師】多田智美(編集者)

【日時】224日(土)14:0017:00

【会場】(調整中)   ★単発受講可能

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by kogure613 | 2018-01-09 21:15 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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