逢坂剛『十字路に立つ女』 ラジオNHK大阪放送局「かんさいミュージックBOX なみはな」

2018/1/12(金)

やはり、面白いなあ。逢坂剛さんの小説群。会話がウィットに富みすぎて。

逢坂剛『十字路に立つ女』(角川文庫、2017年、1992年に講談社文庫より刊行された作品の修正)

<神保町に事務所を構える、現代調査研究所の岡坂神策。彼が親しくする古本屋店主の娘、みずえは慢性の腎不全を患っており、人工透析に通っていた。移植を待ち望む彼女のもとに不審な手術の話が舞い込む。同じころ、古書街に対して強引な地上げ攻勢が起き、連続婦女暴行殺人の男が脱獄する。岡坂と美しいスペイン研究家の理絵は強く惹かれあうが、これらは実は全て一つの線でつながっていた。神田神保町界隈を舞台に錯綜する謎を追う、岡坂神策シリーズの傑作長編!>

4回生だけの旧カリの授業(舞台プロデュース論)で青年団『暗愚小伝』を活用したら、だれも高村光太郎を知らなかった(サンプルは4名)。近代日本文学史とか大げさに言わなくても結構日本の常識とか思っていた自分が古すぎたことに愕然とする。ということで、アーツマネジメント論でも逆に丁寧に教えながら同じ素材を使うことにして、まずは、本音のアンケートを行った(名前を書くようにすると、スマホで調べたりして成績を意識してしまうので)。

意外だったのは、平田オリザさんの名前を知らない学生が多かった(公共政策入門で取り扱ったはずだったが?)ことと、逆に、永井荷風は、うちの入試で文学史が出ることもあり、高校でやったという記憶が結構あることだった。

宮澤賢治で知っていることを書かせたら、結構童話の題名を書いていたが、坊っちゃんや吾輩は猫であるまであってなんだかかわゆくなる。

・・・・

A(よく知っている) B(少しは知っている) C(その言葉だけしか知らない) D(それがどういう種類の言葉であるかも知らない)・・・52名の匿名アンケート

宮澤賢治      A-9  B-37  C-6  D-0

高村光太郎     A-0  B-10  C-25  D-17

智恵子抄      A-0  B-1  C-16 D-35

永井荷風      A-0  B-4  C-16 D-32

平田オリザ     A-0  B-0  C-10 D-42

交響曲第6番「田園」 A-0  B-6  C-24 D-22

ラジオNHK大阪放送局18:0018:50NHK-FMで放送している「かんさいミュージックBOX なみはな」http://www.nhk.or.jp/osaka/namihana/corner/ にて、小暮はなAZUL楽曲の中の"アンドリーニャ"が流れた。妻と18時からラジオの前で待っていた。

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by kogure613 | 2018-01-12 22:09 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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