演劇EXPO2018『流れんな』ウイングフィールド

2018/2/15(木)

昨日は一日、確定申告など大学とは無関係だったので、今日はいろいろ大学の用事や京都市の仕事などをする。

夜は、早く心斎橋に行って、ラーメン屋探索のあと、濃厚なお芝居を堪能する。

人情麺家 牛骨王。今日は塩と唐揚げに。あっさり。コッテリにもまた挑戦しようかな。

DIVEプロデュース 大阪シアターフェスティバル 演劇EXPO2018『流れんな』ウイングフィールド、19362117。演出の樋口ミユさんって、劇団Ugly ducklingの戯曲を書いていた樋口美友喜さん。演出家として正直意識したことがなかったし公演からも遠ざかっていた自分だったが、この舞台で、Ugly ducklingを途中から思い出していた。


声の落差。最近はこんなに激情する声が、表情が表にでる公演は見ていないので、新鮮だったが、途中まで戸惑う。ラストはさすがのフィナーレ。見えないことばかりなので、舞台ではあえて見せる演出。逆張り。

まちおこし物で企業公害隠し物なのに、それよりも、恋、姉妹愛、そしてそれ故の憎悪、片思い、劣情。


http://www.ocpa-dive.com/expo2018.html より

異なる劇団で活躍する演劇作家のコラボ作品をプロデュースして大阪の現代演劇の魅力を伝えてきたNPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)。今回は軽妙な関西弁の会話劇で人気があるiaku 横山拓也の『流れんな』を、コトバ・身体・空間を駆使しながら力強く濃密な作品をつくるPlant Mの樋口ミユの演出で上演します。

様々な問題に流されながら苦しみ生きる人々を緊張感あふれる独特の劇世界で創り上げます。

[あらすじ]

タイラギの貝漁で栄えた小さな港町、久寿尾。港からほど近い食堂「とまりぎ」、この店の長女、睦美は家族のために献身的に働き未だに独身でいる。

母親が店のトイレで倒れたのは睦美が中学校1年の頃。1歳にも満たなかった次女のサツキは母親の記憶を持たない。

時間とともに流してしまいたい記憶を流せないまま持ちつづける睦美と、流してしまえるほどの思い出を持たないサツキ。

この小さな食堂に、ある日、波乱の波が押し寄せる。

脚本=横山拓也(iaku)

演出=樋口ミユ(Plant M)

出演

宮川サキ(sunday)・・・鳥居睦美39歳、食堂を経営していた父が肝硬変で危ない

髙道屋沙姫(かまとと小町)・・・佐藤サツキ、睦美の歳の離れた妹、妊娠8週間目、夫に出生前診断を一度は了承した・・

桐山泰典(やみいち行動/中野劇団)・・・佐藤翔、サツキの夫、脳科学を応用して記憶の映像観光をベンチャー、IQ高い

有北雅彦(かのうとおっさん)・・・田山司・・・久寿尾のタイラギ漁師、睦美をずっと思っているが高校時代に無理やり襲おうとして、IQ低い

豊島祐貴(プロトテアトル)・・・地元の有力企業の職員。背広からもう一つ袖、久寿尾まちおこしプロジェクトでこの食堂に協力金配布IQ高い


https://ameblo.jp/steamboat1004/entry-11563712031.html よりストーリーの前半を引用

<蛤やアサリなどの貝漁で栄えた小さな港町、久寿尾港(くずおこう)。

特に高級食材タイラギ(平貝)の漁場として有名で、近年の漁獲量の落ち込みや燃料費の高騰など漁業への風当たりが厳しい中、タイラギという特異な商品の恩恵でなんとか生きながらえてきた。

この土地に本社を置く食品会社の企画部も、県の活性化のため、地域振興課とタイアップしてタイラギ料理をPRするプロジェクトを立ち上げていた。しかし、一年前に久寿尾で上がったタイラギから貝毒が見つかり、行政より休漁を宣告される。

久寿尾港からほど近い、県道沿いにある食堂「とまりぎ」はカウンター席とテーブル席を併せても25席程度の小さな店だ。創業35年の老舗で、新鮮なタイラギ料理を安価で提供することもあり、一時はテレビなどでも紹介されて話題になった。

この店の娘、アラフォーで独身の長女・睦美と、嫁いで家を出た次女・サツキは一回りも歳が離れている。母親がこの店のトイレで倒れたのは睦美が中学1年生のとき。ちょうど彼女が学校から帰ってきたときに第一発見者になってしまい、大きなトラウマを抱えてしまった。それに対して、1歳にも満たなかったサツキには母親の記憶が無い。母親の像を捕らえたいサツキと、母親の死の場面を記憶から消去したい睦美の間には、大きな隔たりがあった。あれから28年という長い年月が経ち。

タイラギPRプロジェクトチームからの強い要請もあり、とまりぎの大将(姉妹の父親)はPR企画に協力してきた。調理方法やレシピ公開、また特別メニューの開発など、すっかりチームの一員となっていた。そこに、貝毒問題の浮上である。プロジェクトの頓挫もささやかれたが、関係者らの熱意で県の中止の方針を翻意。貝毒問題が落ち着くまで、タイラギは当面輸入品を使用するということでプロジェクトは継続してきた。

しかし、その矢先にとまりぎの大将が重度の肝臓疾患で入院し、店は休業を余儀なくされる。プロジェクトもいよいよ暗礁に乗り上げた...


樋口ミユ197546日、京都西陣生まれ。

劇団Ugly duckling旗揚げ以降、解散までの劇団公演32作品の戯曲を執筆する。OMS戯曲賞を最年少・女性初・2年連続大賞受賞。

劇団解散後は、座・高円寺の劇場創造アカデミー演出コースに編入し、佐藤信に師事。2012年にplant Mを立ち上げ演劇活動をする。

また、子どもや中高生の演劇ワークショップにも積極的に関わる。

震災のあった2011年から毎年3月の春分の日にチャリティ公演、彩雲リーディングを上演しその収入の全てを福島の子どもの保養プロジェクトin久米島に寄付。

https://stage.corich.jp/troupe/2789

<池田祐佳理、樋口美友喜(現:樋口ミユ)、出口弥生、吉川貴子、ののあざみ、村上桜子

995年旗揚げ。20113月解散。

最終公演「凛然グッド・バイ」にて15年の活動に幕を閉じた。当時所属していたメンバーは現在、個々に活動している。劇団名『Ugly duckling』はアンデルセン童話「みにくいアヒルの子」の原題に由来し、その作風は大人の寓話ともいうべき雰囲気を備え、奇想天外かつダイナミックときにはファンタジックに私たちの現在(今)を描き続けた。>

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by kogure613 | 2018-02-15 22:45 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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