第3回全国学生演劇祭@ロームシアター京都C:三桜OG劇団ブルーマー・LPOCH・はねるつみき ヴェルヌイユ『ヘッドライト』 

2018/2/23(金)

3回全国学生演劇祭を楽しむ。Cブロック。ロームシアター京都ノースシアター。150分。3つがだいたい3045分の間ぐらいだった。最初のが長く、転換時間もかかったように思う。

ロームシアター京都が共催なので、使用料は無料だったのか、あるいは割引だったのか、橋本さんに聞こうと思ったがタイミングがなかった。

舞台監督と音響を京都橘大学演劇部の1回生が担当するということで行ったのだが、あまりにもレベルが高くて(特に名古屋、仙台のも名古屋を見ないときは最高に面白いと思っていた)びっくりする。

高校3年生たちがデモに参加するというシチュエーションだけでもうすごいなあと思うのに、カミの消滅と再生、似たようなお芝居をラップ仕立てでアイホールで観たことがあるけれど、より、深く、斜めに亀裂が走っている。

三桜OG劇団ブルーマー『スペース.オブ.スペース』仙台三桜高校演劇部OG。構想:平岩あかり、作・演出・出演:熊谷三咲。ノストラダムスがいまに接続する。ちゃんちゃんこやパジャマすがた。大学の寮かなにかか。単にお泊まり会。あるいは、地学部の部室?めちゃ緊密ワールドに、アニメちっくな宇宙大ワールドが接続する形。あと、うだうだでエネルギーだけハイなところ、仙台のIQ.150の『女ともだち』をどうしても思い浮かべてしまう。

劇団I.Q150プロデュース『女ともだち』http://www.iq150.info/discography/ontomo/

<「劇団内プロデュース」という形を取った丹野久美子初のプロデュース公演。内容もこれまでの幻想的な雰囲気を一切取り払い、3人の女たちの日常会話でつづる。演じている女優たちの現在(いま)にあわせ、リアルタイムでストーリーが進行していく。舞台上で実際に酒を飲み、食べまくる3人に、女性は「同感」、男性は「驚嘆」の芝居だが、観終わったあと、また、3人の女たちに会いたくなるという不思議な魅力を持った舞台となっている。>

二つ目は、LPOCH『溺れる』。青倉玲依さんの一人ユニットだそうだ。彼女は、油野くん(生きて届かない乳酸菌:いかにも大学生ぽい役者名)という主人公の心の声をやっていた。京都からの転校生、蛯名(田浦佑海)さんが明るく屈託がないので、そこがまた対照的な感じ。シロツメグサの首飾り。

仙台の感情情報いっぱいの舞台から、引き算的舞台になったので、最初、ちょっと戸惑う。

最後が、びっくりの、はねるつみき『昨日を0とした場合の明後日』。作・演出:常住奈緒。個性がくっきり際立つ女が三人、いい加減な男が一人。準備運動。ステージで衣装つけてお芝居。映像はよくあるパタンと思わせて、雄大に変化。しかし、退屈極まりない日常の繰り返し白けと、宗教的宇宙教義的な宇宙の終わりとはじめの繰り返しとが、同居する面白さ。

突然、名古屋市大須観音が出てきて、七ツ寺スタジオ前の演劇人たちの描写があって、デモが演劇に似ていると言われてムカつくとか、なんだか面白くて、思わず笑ってしまう。

帰って見た映画は、かなり悲しく暗いもの。モノクロ。

アンリ・ヴェルヌイユ『ヘッドライト』(Des Gens SansImportance 101分、1955年(公開翌年)、フランス。

ジャン・ビヤール: ジャン・ギャバン(1904-76

クロチルド・ブラシェ: フランソワーズ・アルヌール(1931- )

http://odakyuensen.blog.fc2.com/blog-entry-851.html より

<フランスに、アメリカ軍のMPがまだいた時代の話。
 ジャンは長距離トラックのドライバーだ。運転手二人一組で任務に就く。トラックを止め、ベッドの上で仮眠できるのは昼夜を通して2時間だけ。それ以外は運転席後部の簡易ベッドで交代で仮眠し、ノンストップだ。常に睡魔と闘う厳しい仕事だ。帰社するとタコグラフ(運行記録計)で無駄なドライブをしていないかチェックされる。この、下車してベッドで寝れる場所が「キャラバン」という名の、ロードサイドのレストラン&ホテル。各社のトラック運転手の常宿だ。映画はここを舞台とする。
 こんな仕事だからジャンは家にいる時間が少ない。帰宅する時はいつもくたくた。妻はいつも不機嫌で無口。3人の子供たちがいる。上は彼氏がいる年ごろの娘だが、末っ子の次男はサンタクロースを信じている年齢。
 常宿「キャラバン」に、クロという若い女性がウェイトレス&ベッドメイキングで入って来た。ジャンの親友であり、いつものドライブの相棒が温かく見守るなか、クロとジャンは恋仲になった。親子ほど年齢が離れている。ジャンには家庭がある。ふたりが会えるのは、キャラバンで2時間だけ。だからタコグラフを意識しながらも、業務中にクロとの時間を作っていた。がしかし、ジャンのこんな無理な行動が会社にばれて解雇となる。>

フランソワーズ・アルヌールさん、『過去をもつ愛情』(アマリア・ロドリゲスの暗い艀を確かめるために買ったのだが)ではじめて知る。そのあと『女猫』を見た。

曜日感覚がなくなってしまって、一つ失敗をする。

あわてて出かけてもう一つ心配事ができる。

京都から西宮北口に行こうとして、開演に間に合わないことが分かる。

帰るとなくしたと思ってあわてた鍵がみつかる。

こういう日もある。

映画を見た後、

テレビの前で、ドキドキ、そして、延長でため息。

韓国のカーリングチームの正確さに拍手。それでも後半、微妙に正確さが揺らぐ。開催国だけにそのプレッシャーは大きいのだろうな。

慶尚道のチームなので、やはり方言が話題になっているという。しかし、メガネ先輩がスラムダンクの木暮だというのも不思議だし、ガーリック女子という愛称も面白い・・と思っていたら出身の町がニンニクの産地だからだそうだ。北海道北見市はタマネギ産地・・・

人気絶大「メガネ先輩」、韓国ガーリック女子の素顔 - カーリング : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/curling/news/201802230000226.html

「チーム金」は全員が韓国南東部の慶尚北道義城郡出身。名産のニンニク畑に囲まれる静かな町でカーリングにかけて「ガーリックガールズ」と呼ばれる。>

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by kogure613 | 2018-02-23 21:49 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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