大阪市現代芸術創造事業 Breaker Project 青田真也『よりそうかたち』 ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』AI・HALL

2018/3/8(木)

雨が降ったりやんだり。気温は高め、湿度が高いためか、AIHALLではセーターを脱いだりして調整が少し大変だった。

15時過ぎに動物園前へ。

まずは、西成区山王にあるkioku手芸館「たんす」へ。地域の女性が集まっていた。うちのゼミ生が二人来た話し。刺繍帽子がどんどん出来ている。黒もなかなかいいな。

青田真也『よりそうかたち』へ。少し北に行ったところ。柳本商店の南隣の倉庫。酒店倉庫。柳本顕(あきら)自民党市会議員さんの地元。

1階で、かなり拡散した現代美術?の断片。奥の映像で何だけすこしわかってくる。時間経過、職人、家内制手工業、町工場・・・そして2階へ。おお、1階の作品とこの2階の収集品が照応する。そのああ、という感じがとてもいい。もちろん、限界芸術研究としても興味深い。

http://breakerproject.net/archives/000284.php

<大阪市現代芸術創造事業 BreakerProject 青田真也『よりそうかたち』

美術家・青田真也が大阪の西成区を中心に行ったリサーチをもとに新作を発表する展覧会を開催します。

2年にわたる今回のプロジェクトでは、古くから残る町工場、商店などさまざまなものづくりの現場を訪ねるなかで、繰り返し行われる日々の作業の痕跡、それらの工程から生まれる副産物たち、ある特定の行為のためにつくられた道具など、普段は気にも留められず見過ごされているモノたちに、スポットがあてられています。

青田独自の視点により、まちの表層を削るようにリサーチしていくことで浮かび上がってきた無作為の痕跡、既存の「価値」からはこぼれ落ちるであろう存在が、どのように見立てられ作品へと昇華されるのか、ぜひご覧ください。

201838[]25[] 13:00-19:00   開場|木ー日 *3/21(水・祝)はオープン 

会場|酒店倉庫(〒557-0001大阪市西成区山王1-12-4)  入場料無料 >

青田真也|あおたしんや

1982年大阪府生まれ。愛知県在住。

2006年京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻卒業。2008年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。

身近な日用品、大量生産される既製品や空間など、さまざまな素材のものをヤスリで削り、見慣れた表層を奪い去る作品シリーズを中心に、ものの本質や価値を問い直す作品を制作している。

主な展覧会に、2010年「あいちトリエンナーレ2010」長者町会場(愛知)、2014年「日常/オフレコ」神奈川芸術劇場(神奈川)、「MOTアニュアル2014」東京都現代美術館(東京)、「Shinya Aota 2014」青山|目黒(東京)、2015年 個展「A.B.Utrecht/NOW IDeA(東京)、2016年 「Solo Exhibition」テラス計画(北海道)、2017年「Solo ExhibitionHebel_121(スイス・バーゼル)

http://www.shinyaaota.com/

主催|ブレーカープロジェクト実行委員会

助成|一般財団法人地域創造、公益財団法人福武財団

公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド

協賛|飛田新地料理組合

協力|ナニワ企業団地協同組合/大阪府板金工業組合/大本モータース/関西製靴株式会社/有限会社喜久屋/北原祥平/桑野巌(桑野鈑金株式会社)/株式会社小林製作所/小福屋/須藤よし子/太陽堂印判店/株式会社タカラ塗料/浜田製作所/有限会社富士合金所/目賀ランマ店/矢作理彩子(Glass Studio ARGO(敬称略・順不同・2018219現在)

ディレクター|雨森信 事務局|松尾真由子/高岩みのり/室谷智子


雨が降っていて、あまりうろうろできなかったが、この前の映画『さとにきたらええやん』の場所、「こどもの里」を探す。三角公園のちょっと北。こじんまりとあった。それに対して、西成の警察署はでかい。


古舘寛治さんって青年団出身という印象が強いし、青年団系の映画にも出ている。能島瑞穂さんも舞台で観たのは少ないが、映画『演劇1』で印象的だったので、青年団という印象が強い。

ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』AIHALL19052101。作・演出・出演/岩井秀人

前に観たかな?と思ったが、一部作者の自伝的なものなので、続いていく感じが逃れないヒッキー宿命でもあって、この前観た南船北馬との関係などを思い出しつつ観た。

http://www.aihall.com/hibye_30/

<『ヒッキー・ソトニデテミター』は、ハイバイ代表作の一つ『ヒッキー・カンクーントルネード』(2003年)に連なる作品として、主宰の岩井秀人がPARCO劇場に書き下ろし、2012年に初演されました。2015年、韓国での翻訳上演を経て、この度、初の劇団本公演としてアイホールに登場します。

今回初めて、主人公(登美男)を岩井秀人が演じ、2018年大河ドラマ「いだてん」への出演を予定している古舘寛治が初演に引き続きキーを握る登場人物を演じます。映画やドラマでも高い評価を得ている2人の共演も見どころです。

ひきこもり自立支援団体を取材して書かれ、現在の社会における、生と死をめぐる様々な葛藤や違和感を、笑いを散りばめながらも、生々しく描いた、ビターテイストな作品。お見逃しなく!

ハイバイ プロフィール

2003年に主宰の岩井秀人を中心に結成。2012年『ある女』で岸田國士戯曲賞を受賞、2017年『夫婦』で第20回鶴屋南北戯曲賞にノミネートされる。

アイホールでは『ポンポン、お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだポンポン』(2012)、『て』(2013)、『霊感少女ヒドミ』(2014)、『ヒッキー・カンクーントルネード』(2015)を上演している。

作・演出/岩井秀人

出演/

岩井秀人・・・森田富美男(10年の元引きこもり、黒木のアシスタント

平原テツ・・・鈴木太郎の父

田村健太郎・・・鈴木太郎(いやあ、このイラッとさせる天才のキャラ)

チャン・リーメイ・・・黒木香織(引きこもりを外に出すことをミッションにするNPO的組織、自立支援センターのスタッフ)

能島瑞穂・・・鈴木太郎の母

高橋周平・・・ベテラン

藤谷理子・・・綾(森田富美男の妹、プロレスファンに兄の影響でなる)

猪股俊明・・・斉藤和夫の父

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古舘寛治・・・斉藤和夫

演劇「ヒッキー・ソトニデテミターノ」 ソトに皮肉な問い=評・濱田元子

https://mainichi.jp/articles/20180215/dde/012/200/005000c

<ゆるい会話に引き込まれるうち、チクリと小さな痛みを感じるハイバイの岩井秀人の作品。本作も、自身が引きこもりヒッキーだった経験と、さまざまな引きこもり事情を起点に、ウチとソトのビターな現実をシニカルな笑いとともにあぶり出す。演出も岩井。

 2012年にパルコ・プロデュースで上演。今回は岩井自身も出演し、劇団としての初演となる。

 引きこもりの自立支援センターで黒木(チャン・リーメイ)のアシスタントをつとめる元引きこもりの森田登美男(岩井)。引きこもり歴10年で家族に暴力を振るう鈴木太郎(田村健太郎)や、歴28年近い斉藤和夫(古舘寛治/松井周)の姿と、登美男の過去と現在が絡まりながら、出そうとする者、出たくない者、出た者の苦悩と葛藤が、それぞれの視点からビビッドに浮かび上がる。

 四方に回廊を巡らせた舞台。ぶちまけられる事象は、一見バラバラでねじれているようだが、異なる位相をシームレスにつなげ、大きな主題へとより合わせていく演出がさえる。

 ウチとソトの境界を微妙なバランスで生きる岩井の登美男が、虚構にリアルさを生む。太郎の父と登美男の母を演じる平原テツや、和夫の父吉を演じる猪股俊明に、おかしみの中にソトを生きる者の切なさがにじむ。社会の現実はリスクにあふれ、会社も安穏な居場所ではない。それでも、出るに値するのか。皮肉な問いが、ソトにいる者にこそのしかかる。【濱田元子】>

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by kogure613 | 2018-03-08 21:41 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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