ハロルド・ピンター『管理人』世田谷パブリックシアターシアタートラム NHK放送 

2018/4/4(水)

今日は家であれこれ。

午後は、選抜の決勝戦を楽しむ。

夜観た演劇の録画。こんなにピンターってわかりやすかったとか思いつつ、かなり声が強くなったりするので、音量調節が大変だった。演出が心理的な感情を大きく振幅させるものだったからか。

『管理人』世田谷パブリックシアターシアタートラム 2017/11/26()2017/12/17()

【作】ハロルド・ピンター 

【翻訳】徐賀世子 

【演出】森新太郎

【出演】溝端淳平 忍成修吾 温水洋一

【美術】 香坂奈奈  【照明】 大迫浩二  【音響】 高橋巖

【衣裳】 西原梨恵  【アクション】渥美 博  【ヘアメイク】 柴崎尚子  【演出助手】五戸真理枝  【舞台監督】 瀬﨑将孝 https://setagaya-pt.jp/performances/201711kanrinin.html

<舞台はロンドン西部にある家の一室。

住み込みで働いていたレストランを首になったデーヴィス(温水洋一)は、偶然知り合ったアストン(忍成修吾)に自分の家に来ないかと誘われ、これ幸いとついていく。だが翌朝、いきなり現れたアストンの弟ミック(溝端淳平)に不審者扱いされ激しく責め立てられる。デーヴィスの前に交互に現れる、切れ者のミックと無口で謎めいたアストン。彼らはそれぞれ、この家の「管理人」にならないかとデーヴィスに提案してくるのだが――。>

<演出・森新太郎コメント

舞台の出来事はロンドン西部にある小さな一室で起こります。

戯曲冒頭のト書きによれば、その部屋は大量の廃品=ガラクタで溢れかえっており、今日の日本で言うところのいわゆるゴミ屋敷です。

登場人物は三人。この部屋にガラクタを拾い集めてくる男と、この部屋からガラクタを処分したい男と、この部屋へガラクタ同様に拾われてきた男です。彼らが何者でどんな人生を送ってきたのか、ピンターは何一つはっきりとは提示してくれません。全てが曖昧。

ただひとつ確かなことがあるとすれば、それは彼らがこの部屋において、常にある種の緊張状態に置かれているということでしょうか。そこでは、自分の居場所を巡っての駆け引きや闘争が、延々と容赦なく繰り広げられます。「アホらしい!」と笑えてしまうくらいに。

そんな滑稽なせめぎ合いの様は、我々が生きている現代社会そのものかもしれません――

徐賀世子さんによる切れ味のいい新訳のもと、ユーモアと臨場感に満ちたピンター劇をお届けできたらと思います。>


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by kogure613 | 2018-04-04 21:54 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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