レオ・マッケリー『新婚道中記』 「立憲的改憲」派というのがあるのか・・

2018/5/3(木)

帰って、録画していた『アメリカンスナイパー』を観ていて、どうもデジャブ感あり。

大分たって、そうだ、クリント・イーストウッド監督作品だったなと思い出す。DVDがあった。

ということで、中断して、『新婚道中記』1937年。

ミスター・スミスという愛犬の親権を争うところがまず面白く、このわんちゃんのかくれんぼの鬼仕草の可愛さ。でも、いろいろ騒ぎに関わる。

終わりには、今度は猫もがんばる。コメディ映画のテンポ良さ。もう日本では日中戦争へと向かうところ。

レオ・マッケリー『新婚道中記』The Awful Truth1937年、91分。

ルーシー:アイリーン・ダン

ジェリー(ルーシーの夫):ケーリー・グラント

<「花嫁凱旋」「たくましき男」のアイリーン・ダンと「天国漫歩」「間奏楽」のケーリー・グラントが主演する映画で、「明日は来らず」「ロイドの牛乳屋」のレオ・マッケリーが監督・製作したものである。原作はアーサー・リッチマン作の喜劇で「明日は来らず」のビニヤ・デルマーが脚色した。>

<ジェリイ・ウォリナーは真面目な妻のルシイにフロリダへ行くと嘘を言って友人たちとポーカーを楽しみ、一晩家を家を空けて帰ってきた。すると妻のルシイも家にいなかった。間もなくルシイは若い美男子で声楽教師フランス人アルマンと一緒に帰宅した。思わず彼が妻の不謹慎を責めると、ルシイは平気な顔で、二人の乗った自動車が故障を起こしたので止むなく安宿に泊まったのだと言う。すっかり腹を立てた彼は、かえって自分の嘘まで曝されたので、とうとう二人は口論の果てが別居ということになってしまった。夫婦の大事にしている愛犬スミスが、どちらの所有に属するかで一問題あったが、ルシイは策略を用いて所有権を獲得した。・・・>

連休の後半スタート。ツイッターに、連休に会社説明会や面接を入れるところはすぐに辞退すべしというのがあって、そういう企業もあるのかも?とか思う。まあ、一斉に休むのではなく、ばらばらに連続休暇を取れるようにしていたら、まあ、いいのかも知れないが(ホテルや旅行会社などはそうなっているはず?)。

野田に二人で行く。風が強い。お袋、7月には93歳。

憲法記念日。

改憲論議になかなか追いついていないので、一つのブログを読んで一部引用させてもらっておく。

「護憲的(正しくは、立憲的)改憲派」という立場だそうだ。山尾志桜里さんも同じ立場かも知れない(彼女は現行憲法の規定が短く、解釈の余地がありすぎるので、より明確にしていく改憲派)。山尾志桜里議員「自衛権に歯止めかける改憲を」立憲的手法で透明人間を縛る 日経ビジネス online http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/071000146/112100013/

それに対して、長谷部恭男教授や木村草太教授らは、<「自衛隊合憲論」の立場にたつ護憲派(現状維持的護憲派)>とされている。フム。

メモ<夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介 2018326 ()<自民党「改憲案 9条の2」を解釈する>

http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2018/03/post-373e.html

<自民党憲法改正推進本部は、現行憲法9条1項と2項を変更せずに、新たに「9条の2」を加える改憲案で行くという。この憲法9条改正する趣旨を、安部首相は、「自衛隊の違憲論の余地をなくすため」と名言しています。言い換えれば「自衛隊と憲法9条との矛盾を解消する」ことです。

この「9条の2」を挿入すると、日本国憲法「第二 の戦争の放棄」は次のようになります。

・・・・・

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第9条の2 前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。

2 自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

・・・・・

<長谷部恭男教授や木村草太教授のような「自衛隊合憲論」の立場にたつ護憲派(現状維持的護憲派)の解釈も御都合主義であり、自衛隊の「現実」を前にしては何ら説得力はありません。この護憲派が言うような、「現行憲法でも自衛隊は合憲だ」との解釈は、憲法規範を軽視するものであり、立憲主義の観点から大いに疑問です。

<9条の2が加えられた場合には、9条2項の「戦力禁止」条項は死文化してしまいます。法律で「必要な自衛の措置」の範囲を決めさえすれば、憲法9条2項の戦力禁止規定の効力は及ばないことになり、自衛の措置が必要最小限度であるか否かも、憲法上の要請ではなくなることになります。

<将来的には、日本に人権や平和、民主主義、立憲主義を真に尊重する国民意識が確立し、それを守る政府が成立した段階で初めて、憲法9条を改正して、専守防衛を理念とする自衛隊を設置し、必要最小限度の自衛力行使、自衛隊の海外派兵禁止、核兵器不保有、外国軍隊の駐留禁止、国際連合の集団的安全保障体制への平和的貢献などを定める憲法改正(立憲的改憲)をすることが望ましいと思います。>


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by kogure613 | 2018-05-03 23:59 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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