ピーター・ボグダノヴィッチ『ラスト・ショー』

2018/5/10(木)

帰って観た映画。

ピーター・ボグダノヴィッチ『ラスト・ショー』(1971年、118分、コロンビア映画、TheLast Picture Show)。1970年代でもモノクロームなのに驚く。1950年代前半を描くためか。淡々とした中に、ちくりと痛みと懐かしい気持ちが交互に現れる感じだった。

脚本 ラリー・マクマートリー

ピーター・ボグダノヴィッチ

原作 ラリー・マクマートリー

1950年代初頭のテキサスの小さな町アナリーン。高校生のソニーと親友デュエーンにとって唯一のデート場所は町で1つしかない映画館。ソニーはシャーリーンと付き合い始めて1年の記念日を迎えるが、最後の一線を越えさせない彼女に不満を抱き、別れることに。一方、デュエーンは金持ちの娘で町一番の美人ジェイシーと付き合っているが、ジェイシーの母はデュエーンでは物足りないと交際を反対する。

 そんなある日、ソニーはフットボールのコーチに彼の妻ルースを病院に送って欲しいと頼まれる。夫にないがしろにされ、精神的に不安定になっているルースに最初はとまどうソニーだったが、彼女の優しさに徐々に惹かれていく。そしてクリスマスパーティの夜、2人は口づけを交わす。

 一方、ジェイシーは同じパーティにデュエーンとやって来るが、レスターから「裸のプールパーティ」の話を聞くと、デュエーンを放り出してそちらに行ってしまう。・・・>

ただ、原作のほうがずっといいのだという意見があって、なるほどとも思った。

片岡義男.com

https://kataokayoshio.com/essay/170126_last_show

<作者のラリー・マクマートリーは、テキサス州のウィチタ・フォールズという田舎町の出身で、この小説は彼のホームタウンに愛をこめて捧げられている。アメリカの小説によくあるように、ごく普通に進行する時間の横軸にそって、エピソードがずらっとつなげてある。たいへん読みやすい。登場人物の誰もがくっきりと造型されていて、優秀なできあがりだ。

 「観てから読んだ」わけだが、映画は原作をしのいではいなかった、というのが正直な感想だ。映画は原作を忠実に絵にしているが、もっとも大事なところが抜け落ちている。>

近大・劇場文化論の5回目。

映像がすこししたなでなくなる。ランプを替えても同じだった。

来週にする予定の演劇の歴史をかわりにする。ただ、資料がなかったので、年代とかあやふやになってしまう。まあ、来週にきちんとすればいいが。


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by kogure613 | 2018-05-10 22:12 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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