『坂手洋二 Ⅱ 海の沸点、沖縄ミルクプラントの最后、ピカドン・キジムナー 』 鶴橋康夫『後妻業の女』

2018/5/18(金)

意外と戯曲を読むことが少ない。

小説に比べると、行間を想像する能動性がいることがよく分かる。

だから、演出家が存在するのだろうが。

ト書きが詩的で驚いた。坂手洋二さんって社会派なので、もっと、ハードボイルドな脚本だと勝手に思っていたからだろうが。坂手洋二さんのあどがきと別役実さんの「沖縄という鏡が映し出す『日本という国の物語り』」もあって理解が進む。

「海の沸点」1997年、地人会公演

「沖縄ミルクプラントの最后」1998年、燐光群公演

「ピカドン・キジムナー」2001年 新国立劇場公演

『坂手洋二 Ⅱ海の沸点、沖縄ミルクプラントの最后、ピカドン・キジムナー』ハヤカワ演劇文庫、2008

<男は国体で日の丸を燃やし抗議した。戦争中の悲惨な集団自決はなぜ起きたのか、なぜ自分の土地を米軍施設が占拠するのか「海の沸点」。米軍撤退を望む一方、人々は働き口を失うことを恐れ、矛盾に苦悩する「沖縄ミルクプラントの最后」。広島で被爆し沖縄へ帰郷した被爆者の悲哀と、日本復帰時代の沖縄の家族を描く「ピカドン・キジムナー」。今日の沖縄が直面する問題を鋭く切り取る、著者渾身の沖縄三部作。>

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帰って観た映画(テレビ大阪で放送していたもの)。

大竹しのぶはいろいろな役ができる。サイコパスの一種か。

でも、結局、自分が好きになった男とはうまくいかないとつぶやく場面もあった。

鶴橋康夫(脚本も)『後妻業の女』2016年、128分 原作 黒川博行『後妻業』(文藝春秋刊)

大竹しのぶ  豊川悦司  尾野真千子

笑福亭鶴瓶  津川雅彦  永瀬正敏

制作会社:ROBOT  製作会社:東宝映画  配給:東宝

<妻に先立たれた中瀬耕造(津川雅彦)は、婚活パーティーで年下の女性・小夜子(大竹しのぶ)と出会う。やがて病に倒れた耕造は他界し、後妻におさまった小夜子から公式証書遺言状を見せられた娘の中瀬朋美(尾野真千子)は、遺産は全て小夜子に渡り遺族には一切残らないと知らされる。父の死に疑念を抱く朋美は探偵の本多(永瀬正敏)を雇い、小夜子の身辺を調査するが……


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by kogure613 | 2018-05-18 22:35 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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