デミアン・チャゼル『セッション(原題: Whiplash)』

2018/6/28(木)

帰って観たブルーレイディスク映画。

デミアン・チャゼル『セッション』(原題: Whiplash、鞭打ち、ジャズバンドの練習曲らしい

ジャズドラマーの成長と挫折、復活。ジャズが伝統芸になってしまったという現実からの出発。

それにしても、役者の演奏が半端ではなく、ジャズ演奏者たちがライブ感をだして出演している。それにしても、血だらけの手、卑劣な追い込み方、心は痛くなる映画でもある。

でも、この教師は外道なので、内容的にはつらいものがあって、ただ、そういう評価できないが世界中であるだろう誘惑指導を実に見事に描いているともいえる。

スポーツでは、よくニュースになるし、芸術分野でも、自由とは正反対の指導の中で、いつも行き過ぎる可能性があるだろう。

デミアン・チャゼル(脚本も)『セッション』2014年、107分。

ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』などの脚本を手掛けてきた俊英デイミアン・チャゼル。主演は『ダイバージェント』などのマイルズ・テラーと『JUNO/ジュノ』などのJK・シモンズ。熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも圧倒される。

<第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、JK・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した>

<バラエティのピーター・デブルージは本作を「音楽界の神童を扱った映画の定型を見事に壊している。伝統のある優雅なステージと最高の音楽学校のリハーサルスタジオという舞台で、スポーツアリーナや戦場で繰り広げられるような壮絶な心理ドラマが展開されている。」と評している。ハリウッド・リポーターのトッド・マッカーシーは本作を称えて「第29回サンダンス映画祭に出品された『The Spectacular Now』においても、マイルズ・テラーは印象に残る演技をしていた。爆発的な演技というより、たまった感情を爆発寸前で押さえているような演技だ。」「JK・シモンズは『はまり役を見つける』という個性派俳優として絶好の幸運をものにした。狂った外道ではあるが、他の名悪役のように、人の心を魅了するような役を見事に演じている」と述べている>

参考

青春ジャズ特訓映画「セッション」に感動してはいけない: 趣味的偏屈アート雑誌風同人誌http://winterdream.seesaa.net/article/417294830.html

近大の授業のあと、ぎりぎりで、14時からの京都市東山青少年活動センター運営協力会総会に間に合う。この会議に出ることが出来たのはとても久しぶりなり。

ここは創造活動室中心にいろいろお世話になっている。

ただ、若者文化市が11/4(日、ロームシアター京都)になったのが実に残念。糸賀一雄記念音楽祭とバッティングしているからだ。


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by kogure613 | 2018-06-28 22:32 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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