劇団態変アトリエ公演『あの日から、ずっと…』下村雅哉、小泉ゆうすけ  柳家さん喬『百川(ももかわ)』

2018/7/14(土)

酷暑。これがいつまで続くのか。

実は私は夏のカンカン照りは結構大丈夫な方なのね。でも、今日は、ぼんやり、東海道線を反対方向に乗っていた。

劇団態変アトリエ公演『あの日から、ずっと…』13041422。メタモルホール。パフィーマー:下村雅哉、小泉ゆうすけ。監修:金満里。

冷房の効きをずいぶん気にしていたな、仙城眞プロデューサーは。

照明が主、でも、雨に唄えば、音響を出していたし、多分、途中の映像(態変公演で映像って初めてかも?)の操作もそうだろうな、金里馬。

舞台監督と黒子お七井悠。前説ではインターミションがあるが1時間の公演時間だといっていたなあ・・・


劇団態変初見の鑑賞者には抽象度が高く、どうみたらいいのか少し戸惑ったのかも知れない。

まあ、25年は観ている自分としては、『一世一代福森慶之介 又、何処かで』の続編だし、シモン役の下村雅哉さんの脳天気な生き様の深みとか、動きを抑制し、どこか鬱状態のユース役の小泉ゆうすけさんの新境地を観るだけで楽しかったが、もちろん、もう少し切り詰めたり工夫があってもいい部分が初日なのでけっこうあったかも知れない。

映像の他、舞台で歌う態変の役者というのも稀有だったろうし、小泉さんの足指づかいをこんなに堪能できたのも初めて。待つという主題の歌群。松の木ばかりが待つじゃない、待てど暮らせど待つ人の、私待つわ・・


帰って観た落語。

日本の話芸、柳家さん喬『百川(ももかわ)』。

面白いが、田舎人と江戸っ子の関係。そんなに馬鹿にしているのではないが(だって誤解して恐れおののく江戸っ子なんで、途中は)、どうしてもそういう格差で笑うものに。

http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/momokawa.html

< 葭町の桂庵の千束屋(ちづかや)の紹介で日本橋浮世小路の料亭百川(ももかわ)に奉公することになった田舎者の百兵衛さん。二階で手が鳴り早速、用を聞きに行かされる。

 二階の客は魚河岸の連中だ。百兵衛さんが自分のことを「主人家の抱え人」と言ったのを、早呑み込み、早合点の初五郎が「四神剣の掛け合い人」と聞き違える。

 去年の祭りで金を使いすぎて、祭具の四神剣を質に入れてしまって、そのままになっているのを隣町から掛け合いに来たのだと早とちりしたのだ。百兵衛さんを隣町の大物と勘違いし初五郎は、下手に出て、事情をよく呑み込んでくれと言って、百兵衛さんにくわいのきんとんを丸呑みさせ帰す。

 下に戻った百兵衛さんが大きなくわいを呑み込まされ、柱にもたれて涙ぐんでいると二階でまたお呼びの手が鳴る。二階へ上がった百兵衛さんを見て、魚河岸の連中もやっと店の奉公人だと分かる。連中は、百兵衛さんを長谷川町の三光新道の常磐津の師匠の歌女文字(かめもじ)を迎えに使いに出す。

 途中で名前を忘れた百兵衛さんは、「の字がつく名高い人」と聞いて歩き、鴨池玄林(かもじげんりん)という外科医者の家へ飛び込んでしまう。取次ぎに出た者に、・・・

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by kogure613 | 2018-07-14 20:03 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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