黒川博行『迅雷』 ルイ・ルテリエ『グランド・イリュージョン』

2018/7/25(水)

黒川博行『迅雷』(2005年、文春文庫、1995年単行本) 、初めてこの作家の小説を読む。

なかなかに面白い。

大阪府下の話なので、地名が目に浮かぶこともあり、北海道物とかと違って(もちろん佐々木譲さんも味わい深い)、身近。

しかし、大阪の感じがどうしてもこうなっちゃうのななあとも思うが、いまの府知事とかみたらみったしやし。

ヤクザさんが、大阪情報大学という架空の大学の理事長選挙の買収に絡むところが個人的に特に興味深い。なるほど、土建業者の代理戦争なんだなあ。

学部長がみんな理事になっていて、委任状を書いて海外に行く(その金も出る)とか、結構詳しく書いてある。

加計学園だけでなく、大学の裏側ってドロドロしているのは昔からかもな。

<「極道は身代金とるには最高の獲物やで」。たった一度きりという約束で、大胆不敵な発想で、絶対に被害届を出さないヤクザの幹部を誘拐した三人組。彼らと、面子をかけて人質を取り返そうとするヤクザたちとの駆け引きが始まった。警察署の目の前での人質交換、地下駐車場でのカーチェイス、組事務所への奇襲攻撃。大阪を舞台に追いつ追われつが展開する痛快小説。「正気やないから、こんなええアイデアが生まれるんや。」当たり屋の稲川とダライコ屋の友永、拳法家くずれケンと、いずれも揃いも揃ったクズ野郎が企てた大胆不敵な誘拐劇で、見事に身代金をせしめた。ところがしばらくして、二度目は無いと言っていた稲垣が、再び友永の目の前に現れる・・・。>

夜観た映画。ラスベガスからニューオリンズへ。こういう娯楽映画もあるんだなあというぼーっとした鑑賞。

ルイ・ルテリエ『グランド・イリュージョン』2013年、116分、ライオンズゲート。

ジェシー・アイゼンバーグ

マーク・ラファロ

ウディ・ハレルソン

メラニー・ロラン

アイラ・フィッシャー

デイヴ・フランコ

マイケル・ケイン

モーガン・フリーマン

<4人のマジシャン、J・ダニエル・アトラス、メリット・マッキニー、ヘンリー・リーブス、ジャック・ワイルダーはそれぞれ与えられたタロットカードに導かれ、ニューヨークシティのアパートメントに集まった。そこで彼らは正体不明の後援者にある情報を与えられる。

 1年後、4人はフォー・ホースマンとして、保険業界の世界的大富豪、アーサー・トレスラーの後援のもと、ラスベガスでマジックショーを開催し、精巧なパフォーマンスを披露する。彼らの最後のトリックは、観客の一人をパリにある銀行の金庫の中へ瞬間移動させるものだった。マジシャンの指示のもと、その観客が金庫内の通気口のスイッチを入れると、ユーロ札束を吸い上げ、ラスベガスの観客たちの頭上で紙幣がバラ撒かれる。ばらまかれた紙幣は本物であり、パリの銀行では、金庫から直近に運ばれてきた札束が無くなっていることが判明する。FBI捜査官ディラン・ローズとインターポール捜査官アルマ・ドレイは協力してホースメンの捜査を始める。2人は彼らに尋問をするが証拠不十分で釈放。2人は、過去にマジシャンであり現在はマジックのタネを解き明かすことで生計を立てているサディアス・ブラッドリーに協力を求める。サディアスはホースマンがベガスのステージの下にあったプレハブ金庫をどう使ったかを演じて見せた後、ユーロ紙幣は銀行に着く前に盗まれ、証拠を残さないためにフラッシュペーパーが使われただろうと推理する。>

イベントデザイン演習、ようやく終了。

ニュースとして、真夏の東京五輪問題、ビッグスポーツイベントの経済効果は本当にすごいのか、そして、用賀サマーフェスに仮想通貨というのをあげて考えてもらう。

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by kogure613 | 2018-07-25 21:50 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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