黒川博行『繚乱』

2018/9/9(日)

今日は校務の日。雨が降ったりやんだり。ようやく秋に入った・・・

帰り、バスに乗ったら、一つ行き過ぎてしまう。

小説って最後の方の展開が面白いと、ついこうなるんやなあ・・・

黒川博行『繚乱』角川文庫、2016年、2012年単行本発行。

<ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、かつての相棒でいまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。調査物件は敷地900坪の巨大パチンコ店「ニューパルテノン」。だが調べるほどに、裏で極道や半堅気、警察OBらが寄ってたかって食いものにしている実態が浮かぶ。「パルテノンは金の生る木や」、気づいた二人は。策略と暴力がからみあい、腐れのスパイラルはノンストップで奈落に向かう。名コンビ復活。ふたたび、大阪を縦横無尽に疾駆する。黒川警察小説の真骨頂。>

「競売」の実際を初めて知る。なるほどなあ。

この人の感想もなかなか

https://sanjyoumaki.blog.fc2.com/blog-entry-499.html より

<特に、伊達が楽しすぎ。このふたりはあちこき嗅ぎ回ってスキがないようでいて、どこか抜けています。

 そして、前作でも思ったことですが、ケガしたときとか拳銃を所持したときの面倒くささとか、とにかくリアルですよね。腕とか足とかケガしたくらいでは、こういった小説では主人公はなんともなしに立ち回るものですが、本作ではけっこう危機に陥ったりします。そして、偶然手に入れた拳銃の処理も本作ほどリアルな描き方は見たことありません。それを読むだけでも面白いですし、リアルであればこそ最後まで展開に気が抜けないのです。>

a0034066_10071268.jpg

a0034066_10071332.jpg


トラックバックURL : https://kogure.exblog.jp/tb/238750209
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kogure613 | 2018-09-09 22:13 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob