常見陽平『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』

2018/11/5(月)

常見陽平『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』、読み終えた本。来年度の3回生ゼミの教科書にしようと思う。

就職活動に向けて、冷静に取り組む際に役立つだろうし、それ以上に論文の書き方にもレベルは修論なので高いが、でも参考になると思う。2014年段階のものなので、では、2019年以降はどうかとか学生とともに調べる楽しみもある。

常見陽平『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』 (NHKブックス、2015)

<不透明化する採用基準と偽装化された平等性

大学間の格差拡大、「就活うつ」、新卒無業者……毎年、様々な問題を生み出し続ける「就活」。その原因はいったいどこにあるのか。「就活」100年の歴史を踏まえながら、企業の選考モデル・大学の役割・学生の気質などの変化を分析、偽りの「平等幻想」に支配された「就活」の実態を描く力作。>

(参考)

『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』という本を書きました : 陽平ドットコム〜試みの水平線〜

http://www.yo-hey.com/archives/55087521.html

<就活を題材にしたものではあるけれども、より大きな視点で言うならば、日本における地位獲得競争とは何か。平等を装った選抜システムはどのように運用されているか。なぜ選抜は不透明なものになるのかを解き明かしたものである。大学と職業の接続(移行)研究において抜けがちになっていた企業側の視点をふんだんに盛り込んだものになっている。

 今回の就活時期の繰り下げに関しても、大学の選抜度により広がる景色は異なっている点なども指摘しつつ、「偽装された自由競争」のもと、分断化されていく社会を描いている。

 安易な新卒一括採用廃止論、就活批判のどこが正しく、どこがズレているかも検証している。>

<プロフィール】常見陽平(つねみようへい) 身長175センチ 体重90キロ

千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家/いしかわUIターン応援団長

北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て20154月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。>

家の用事などしてゆっくり大学へ。

山科駅発1155のバス、かなり混んでいる。途中から地域の方々が乗り込まれるので、通学時以外にも、京都橘大学直通をいくつか作ってもらうべきだろうな、地域の人たちとの関係でも。

3回生ゼミは休講、4回生ゼミは卒論をそれぞれ進めるためのアドバイス。

2回生ゼミに、市縁堂ボランティアの募集をしたら(昨日まで締切だったがそれはちゃんとは守られない部分があったが)、10名に。あと20名は他大学ということで理想的かも。

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by kogure613 | 2018-11-05 22:54 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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