京都橘大学吹奏楽部第17回定期演奏会@京都コンサートホール大ホール
2018年 12月 25日
2018/12/25(火)
京都橘大学吹奏楽部第17回定期演奏会@京都コンサートホール大ホール 18時から2回の20分休みを入れて20時50分ぐらい。去年までよりもよりぐっと内容が豊富な印象あり。
[指揮]山本一宏(音楽監督)、平松久司(特別顧問)、磯部将門(客演指揮)
[ゲスト]児島一江(ピアノ)
バーンスタイン:「ウエスト・サイド物語」よりシンフォニックダンス
E.H.グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 ほか
上の2つとも、終わりの前に拍手が来る。でも、それも愛嬌ということで。
聴衆のみなさん、第3部が長いアンコールのようになって楽しそうに帰っていかれてよかった。
ロビーコンサートは、「オーメンズ・オブ・ラブ」(管打8重奏)とカルメン・ファンタジー(フレキシブル8重奏)。
始まりは、団員の登場とともに「ストライク・アップ・ザ・バンド」(ガーシュイン)」、続いて、ファンファーレ・レジェンドワン」(鈴木英史作曲)。ここまで、3回生の所大貴くん(ハープが担当)。
山本一宏さん式で「華麗なる舞曲」(スミス作曲、夏の自由曲をフルで)。
児島一江さんのピアノで「ピアノ協奏曲イ短調」(グリーク)。アンコールもあって、短いスクリャービン。
ロビーコンサートは「森のメリーゴーランド」(全員4回生の木管五重奏)
平川久司さん指揮で「エルザの大聖堂への行列」(ワーグナー)、磯部将門さん(ゲスト)指揮「貴歌劇メリー・ウィドウセレクション」、最後はバーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス。なかなかに多様な曲からなっている。タンゴも。
第3部までに最後のロビーコンサート。トロンボーン四重奏が珍しい「美女と野獣」。本ステージでもそうだが、トロンボーンってどう演奏しているかが独特でわかりやすく、上むいたりけっこうパフォーマティブだと改めて思った。
最後はステージマーチング。黒に朱(橙?)のタスキ。高校とはまた違ったスタイックなマーチ。ピアノソロがあって、ああ、ピアノって合奏しているとその音色が溶け込んでいるから聞きづらいので、とてもホッとした、なぜか。
9時半、文化財学科の卒業生があることでやってくる。
清史館に連れて行くとめちゃなつかしがる。
響友館では、ずいぶんと「大学らしい」と驚く。
彼女は、福井県出身で、龍谷大学のオープンキャンパスのあとに京都橘大学に行って、公民館みたいと思ったという。公民館というのがおかしい。