是枝裕和『海よりもまだ深く』 黒川博行『蒼煌』 京山幸枝若「六代目横綱 阿武松緑之助」 春野恵子「樽屋おせん」

2019/2/2(土)

録画していた映画。

日常の出来事。清瀬の団地。東久留米の官舎にいたことがあるので、どこか懐かしい。

テレサテン。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番。

樹木希林がもうこの世にいないというのが信じられない。

是枝裕和(脚本・原案も)『海よりもまだ深く』2016年、108分。

阿部寛 真木よう子

小林聡美 リリー・フランキー

池松壮亮 吉澤太陽

橋爪功 樹木希林

<作家の篠田良多は、島尾敏雄文学賞[7]を受賞した経歴を持っていた。だが、その後15年は鳴かず飛ばずで、今は「小説のリサーチ」と称して興信所に勤めて生計を立てている。出版社からは漫画の原作をやらないかと勧められてはいたが、純文学作家のプライドから二の足を踏んでいたのだった。そのクセ、ギャンブルには目がなく、少し稼ぎがあればそこにつぎ込むばかりでいつも金欠状態であり、母親の淑子や姉の千奈津に金をせびる毎日を送っていた。そんな彼に愛想を尽かした妻の響子は離婚して久しく、月に一度、一人息子の真吾と会わせることと引き換えに養育費5万円を求めるほかは、一緒に食事することすら拒んでいた。だが、そんな良多にも父親としての意地があり、真吾に会う時には、養育費は用意できなくてもどうにか金を都合してプレゼントは用意していた。

台風が日本に接近しているある日、良多は月に一度の息子と会える日を持った。響子は、元夫である彼が、自分の新しい恋人のことをすでに調査していることに呆れ、冷たい態度を崩さない。それでも天気の崩れかたを危ぶみ、親子三人、淑子のアパートで一夜を過ごすこととなった。父親を心配して調子を合わせる真吾は、眠れずに父と一緒に嵐のなかを外出、公園の滑り台に籠って駄菓子を味わう>

録画していた浪曲の後半。曲師は、一風亭初月さん。

春野恵子「樽屋おせん」

実際に起きた事件だったようだ・・それが西鶴の好色五人女の2話目に。三味線が緊張感を出すために同じ音をギンギン弾いて。

京山幸枝若「六代目横綱 阿武松緑之助」

とても聞きやすい。落語で聞いた話かも。そこで終わるのか!

黒川博行『蒼煌』文春文庫、2007年。2004年、単行本。

こういう世界を小説にしてしまうのだなあ、確かに高齢になると肩書や勲章が欲しくなるし、それと絵画の値段も変わるのがおぞましいが実際だったのだろう(今は、日展とか二科展とかいってもなあ)

「先生、一億円を撒かんとあかんのでっせ」

芸術院会員選挙を舞台に、金と権力に憑かれた日本画壇の暗部を描く問題作!

芸術院会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し、露骨な接待攻勢に出る。一方ライバルの稲山は、周囲の期待に応えるために不本意ながら選挙戦に身を投じる。会員の座を射止めるのは果たしてどちらか。金と名誉にまみれ、派閥抗争の巣と化した伏魔殿"、日本画壇の暗部を描えいた傑作。>

メモ<自分が年をとったから書けた 『蒼煌』 (黒川博行 著) | インタビューほかhttps://books.bunshun.jp/articles/-/3038

a0034066_09002158.jpg

a0034066_09002460.jpg


トラックバックURL : https://kogure.exblog.jp/tb/239090628
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kogure613 | 2019-02-02 22:41 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob