大林宣彦『廃市』 ジョン・ランディス『眠れぬ夜のために』 山口智美他『海を渡る「慰安婦」問題-右派の「歴史戦」を問う』

2019/2/5(火)

家の用事。

観た映画。大林宣彦『廃市』(はいし)1983年、105

入江若葉・・入江たか子の娘さん。古い家。没落しているがお手伝いさんや三郎(尾美としのり)という下男的な人がいる。大川をゆく舟の漕手。最初、モノクロームとカラーが混じっていて独特の映像。私小説なので、そういうぼんやりした記憶、個人的な感情で物語が歪み漏れていく。

貝原安子:小林聡美

江口:山下規介

貝原郁代:根岸季衣

貝原直之:峰岸徹

秀:入江若葉

三郎:尾美としのり

大黒:花柳美女月

お手伝い:竹口恵津子

謡いの客:高林陽一

弁慶:林成年

貝原志乃:入江たか子

1983年、大林のスタッフ全員が偶然二週間の夏休みが取れ、その期間を使い小さな16mmカメラを柳川に持ち込み、スタッフも小規模の編成で、 大林念願の福永武彦作品を撮影した。設定は架空の街であるが、撮影は福岡県柳川市で全編オールロケされている。原作の持つ私小説的な雰囲気を出すために16mmカメラで撮影した。>

ジョン・ランディス『眠れぬ夜のために』1985年、115分。ユニヴァーサル・ピクチャーズ。

『廃市』と同じ頃の映画だが、ぜんぜん違うところがまた面白い。

エド - ジェフ・ゴールドブラム

ダイアナ - ミシェル・ファイファー

ジャック - リチャード・ファーンズワース

シャヒーン - イレーネ・パパス

クリスティ - キャスリン・ハロルド

<不眠症に悩むエド(ジェフ・ゴールドブラム)は、ある晩、当てのないドライブに出た。彼の不眠症は、妻の浮気を目撃したこともプラスされて一層深まっていたのだ。いつの間にか空港に向かっていた彼の車の前に、突然見知らぬ美女(ミシェル・ファイファー)が出現した。「追われている」と焦る彼女を車に乗せた彼は、共に4人の殺し屋に追われる身となった。ダイアナと名のった彼女を家に送ろうとするが、エドは、彼女が帰るべき家がないことを知る。彼女が頼りにしている友人で女優の卵クリスティ(キャスリン・ハロルド)を撮影の現場に訪れるダイアナ。プロデューサーのバド(ポール・マザースキー)の恋人であるクリスティは、ダイアナから大事な品物だから預かって欲しいと、小さな包みを受けとる。これこそダイアナが密輸してきたイラン王家伝来の秘宝、6つのエメラルドだった。ダイアナは、この宝石を国際密輸組織の運び屋として、一味の1人に渡すことになっていたが、その直前で彼はイラン秘密警察に暗殺され、彼女も生命を狙われていたのだ。ダイアナは、国際シンジケートの大物に保護してもらおうと考え、エドはその使者として話しをまとめた。途中、エドは、コリン・モリス(デイヴィッド・ボウイ)という殺し屋に銃をつきつけられるが、無事にきりぬける。

読んだ本。

山口智美他『海を渡る「慰安婦」問題-右派の「歴史戦」を問う』岩波書店、2016

「米中韓が連携し,「慰安婦」問題で日本を攻撃している」.そんな危機感を抱く歴史修正主義者たちは「歴史戦」と称して,アメリカなど海外への情報発信を強めている.ネットによる情報拡散のみならず,現地での集会や訴訟も展開.政府も加わった「歴史戦」の実態を詳細に報告し,歴史認識と政治のあり方を問う.

編集部からのメッセージ

 「歴史戦」という言い方をご存じでしょうか.「米中韓が連携し,『慰安婦』問題で日本を攻撃している」.そんな危機感を抱く歴史修正主義者たちが「歴史戦」と称して,アメリカなど海外への情報発信を強めています.ネットによる情報拡散のみならず,現地での集会や訴訟なども展開させています.しかも,深刻なのは,こうした動きが民間の運動に限られているのではないことです.政府もこうした流れに加わり,歴史修正主義にもとづいた発信を強めています.本書では,「慰安婦」問題を中心とした,こうした右派の「歴史戦」の実態に迫ります.右派の主張や運動の流れ,海外での現地報告などを通して,詳しく検証します.日本の右派の現状を知るためにも,貴重な本になると期待します.>

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by kogure613 | 2019-02-05 22:31 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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