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是枝裕和・佐野晶『そして父になる(映画ノベライズ)』 井手英策『18歳からの格差論』

2019/2/17(日)

校務。

読んだ本。

井手英策『18歳からの格差論』東洋経済新報社、2016年。

<日本の格差の有り様と原因に独自の角度から光を当て、「必要原理」にもとづく大胆な財政戦略を提唱する井手英策教授が、若い人たちのためにデータを駆使して訴えるまったく新しい啓蒙書。>

4中高所得層も納得して格差是正ができる「必要の政治」とは?

「救いの手」は救済であると同時に、確実に、そして深く、人間を傷つける

人間を信じられず、成長できない社会を望みますか?

発想の大転換、思い切って中高所得層も受益者にする

「必要の政治」によって格差是正を結果に変える

理屈で説明のできない理不尽さとは、僕たちは闘わなければならない

5 人間の違いではなく、人間の共通性に想いをはせてみませんか?

「必要の政治」は「お金なんかで

人間を評価しない」という哲学

「必要の政治」とは、受益感を高めながら租税抵抗を緩和するという戦略

「バラマキだ! 」と批判し思考を停止させる、そんな政治を終わらせる

財政再建の理屈が優先され、増税の意味を知る貴重なチャンスを逃す

分断線を消す、そして、自分の生き方を自分で決められる社会へ>

是枝裕和・佐野晶『そして父になる(映画ノベライズ)』宝島社、2013年。

この小説を読んで、もう一度映画を観たくなった。思い出されるシーンがあまりなく、こんなシーンがあったのかどうか?とか確かめつつ。

<「6年間育てた息子は、他人の子でした――。大切に育ててきた6歳の息子。彼は、出生時に病院で取り違えられた他人の子供だった」。是枝裕和・監督、福山雅治・主演で、カンヌ映画祭・審査員賞を受賞した映画『そして父になる』。現在、もっとも勢いのある尾野真千子、真木よう子という豪華俳優陣の競演とともに話題を呼んでいます。本書は是枝監督自身による渾身のノベライズ企画です。映画の余白を埋めていく、文字でつづられる家族それぞれの物語。>


by kogure613 | 2019-02-17 21:41 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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