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古波津陽『ハイヒール革命!』 スティーヴン・スピルバーグ『ターミナル』

2019/3/30(土)

2つ映画を観た。

一つはドキュメンタリーと再現ドラマ。

中学校の暗黒、定時制高校での幸せ。

ただ、結婚のあとのインタビューが実際の厳しさを思わせる。この当時の現在はアイドルとして引きこもらないでいるようだったが。

古波津陽(こはつ よう)『ハイヒール革命!』2016年、73分。

ニューハーフの真境名ナツキの思春期と現在を描いたドラマ&ドキュメンタリー。男性として生まれた真境名が性の壁を乗り越え、本当の自分を手に入れるまでを、ドラマパートとドキュメンタリーパートを交えながら描き出す。小学校入学時にプレゼントされた黒いランドセルに違和感を覚え、中学時代も抑圧された日々を送ったナツキ。高校では一転して女子バレー部のキャプテンとして活躍するようになったナツキは、家族に支えられながら、なりたい自分に近づくために奮闘を続ける。そして10代を終える頃、ついに女性に生まれ変わるべく手術することを決心するが……

真境名ナツキ:真境名ナツキ(真境名薫) 濱田龍臣:真境名薫

秋月三佳:光月瞳 小宮有紗:佐々木詩織 中田裕一

藤田朋子:高木幸子 西尾まり:真境名法子

上手な設定やなあと思ってぼんやり観ていたら、スティーヴン・スピルバーグ監督だった。

スティーヴン・スピルバーグ『ターミナル』2004年、129分、ドリームワークス。

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが三たび顔を合わせたヒューマン・ドラマ。突然の祖国消滅により出入国を禁じられ空港内で生活する羽目になった男が、ある約束を果たす機会を待ちわびながら周囲の人々とほのぼのとした交流を深めていく姿をユーモアを織り交ぜ綴る。共演は「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。

アメリカ、ジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビー、入国手続きゲートで奇怪な缶詰を手にしたクラコウジア人のビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は足止めされていた。彼の母国のクラコウジアで、彼が乗った飛行機が出発した直後にクーデターが起こり事実上クラコウジア政府が消滅。そのため、彼のパスポートは無効状態となり、入国ビザは取り消されていたのだった。

アメリカに入国するために亡命・難民申請をすることもできず、かといって母国に引き返すこともできず、行き場を失ったビクターはJFK空港の国際線乗り継ぎロビーの中に留め置かれることになった。テレホンカードとポケベル(職員がビクターを呼び出すのに使用する)、空港内のパス(職員のオフィスに入るときなどに使用する。ビクターは制限区域内や工事中のエリアにも入っている)、食事のクーポン券などを渡されたビクターは空港内で生活を始める。

元号法がいまの日本会議が盛んになる第一歩だったと前に読んだ。

ある方が、皇紀2679が今年らしいので、これを使えばいいっていっていた。

まあ、元号変換の面倒くささがなくていいなあ。

無為を続けるのも難しい。

何かを始めること。

悪習を一つでもやめること。

なかなか続かない。

63歳というのが中途半端だとか思ってもたぶん違う。

フェイスブックで知り合いの決意とか読むと少し羨ましく持っている自分がいたりする。

高校野球をぼんやり見る土曜日にしようとしたが、3試合目でこれも飽きてしまう。

何がしたいのか、何がこれからできるのか。

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by kogure613 | 2019-03-30 22:34 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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