赤川次郎『三毛猫ホームズの駈落ち』 2回生ゼミ2回め
2019年 04月 16日
2019/4/16(火)
2回生ゼミ。今年度の教科書は、『行政学案内』。自分が行政学を担当していた教科書なので、教えやすいという理由。あとは、別に受ける行政学の授業が難しいという昨年度のゼミ生の声のため。ただ、今日は米国行政学の歴史の章だったので、知らない単語ばかりで難しかったということ。一番分かりやすいのは、ラインとスタッフの話。
スポイルズ・システムとメリット・システムとか立法国家(夜警国家)から行政国家へ。行政学の公務員試験問題を終わってからチェック。政治行政分断論よりも政治行政二分論という言葉の方がポピュラーのようだ。
赤川次郎『三毛猫ホームズの駈落ち』角川文庫、1984年、1981年発表。
ロミオとジュリエットのパロディ。
義太郎と晴美がダブルのでちょっとややこしい。まあ、そのややこしさもコメディミステリーのオカズだろう。
結構、人が死ぬ。
はじめから5作目を読み終えて、だいたいの感じがわかったので、そんなに続ける必要はないかな?とは思う。ミステリーを読むと、この三毛猫ホームズシリーズは言及されることもあるので、読んでみた感じ。いまから40年ぐらい前の話。11階のマンションというのはかなり高層だっただろうな。
<大富豪の片岡家と山波家は代々対立していた。片岡家の長男(義太郎)と山波家の長女(晴美)が駈落ちをし、事態は泥沼化。それから12年経ち、今度は片岡家の三男と山波家の息子が刺し違えて死亡。だが、2人とも何者かに殺された疑いが浮上した。一方東京に派遣された両家の使用人は、片山義太郎と晴美を、12年前に駈落ちした義太郎と晴美だと勘違い。>
片山義太郎 - 捜査一課のダメ刑事
片山晴美 - 義太郎の妹
石津刑事 - 晴美に恋をする猫嫌いで力持ちの刑事
ホームズ - 三毛猫

