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柳家小三治「転宅」 杉山智行『さらば銀行 「第3の金融」が変えるお金の未来』

2019528(火)

帰って観た落語。

落語研究会から柳家小三治「転宅」。枕の途切れ途切れの感じが枯れた味わい。
どろうぼうの悲哀がよく出ている。

<転宅とは引っ越しや宿替えのことで、泥棒が忍び込んだ先で妙齢の女性にたぶらかされるという噺。3代目三遊亭金馬の「転宅は」名演技だったという。>

2回生ゼミ。

今日は民法のテストがあるようで、表見代理と無権代理というのを聴くゼミ生がいて、大昔の知識を思い出そうとする。

善意無過失で・・・


なかなかゼミ生の名前が覚えられない。

確かにあるゼミ生がいうように、私にはもう覚えようという気持ちが薄いのかも知れない。

まあ、そう指摘してくれたゼミ生の名前は覚えてしまったが・・

この学年までは、定年のあと1年は非常勤講師として卒研を担当する、というのが通常だったようだ。

それを拒否した先生は事前にかなり根回しをしていたのだろうと思う。

でも、そういうすっぱりしたやめ方もいいのかも知れない。

まあ、そのうち、相談があるだろう。


読んだ本。

杉山智行『さらば銀行 「第3の金融」が変えるお金の未来』2019.4、講談社新書。クラウドクレジット株式会社を設立するまでが面白い。

https://kyodonewsprwire.jp/release/201904055117 より

<クラウドクレジット株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」】は、代表取締役杉山智行執筆の「さらば銀行」を2019411日(木)、株式会社講談社から出版することをお知らせします。
日本では20世紀に歴史的な経済的成功をおさめたことにより富が蓄積された一方で、現代の日本が人口減少やデフレーションなどの問題に直面しています。他方、世界に目を向けると、多くの新興国では経済的に成長するための意志や能力がある事業者が大勢いるにも関わらず、十分に資金を供給する仕組みは整ってはおりません。クラウドクレジットは20146月の開業以来、「貸付型クラウドファンディング」という仕組みを用いて日本と世界の成長企業をつなぐ金融サービスの運営を行ってまいりました。
本書では、なぜ今クラウドクレジットという仕組みが日本、世界で必要なのか、またクラウドクレジットという仕組みができるまでの過程、そしてクラウドクレジットではどのような事業者の方を資金の面からサポートしているのかなどをご紹介しています。伝統的な資本市場と銀行融資ではリーチできない先に新たなお金のより良い循環を創り出す!そんな「第3の金融」を目指す、代表の杉山の半生に加え、当社の目指すビジョンなどについてもぜひご一読ください。>
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by kogure613 | 2019-05-28 20:09 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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