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黒沢清『旅のおわり世界のはじまり』なんばパークスシネマ 前田敦子さんが主役

2019/6/22(土)

今日は、校務と大学院の授業。

なので、昨日、なんばパークスシネマ(結構奥深く行くのだった)で見た、黒沢清ワールドを載せておく。

10時から、平日ということもあり、観客は一桁。


シンプルなウズベスキタンオールロケ。葉子役の前田敦子さんがほとんど出ている。彼女を真正面にとらえて、一人になり知らない町をさまようところも、他のスタッフがどうしたかということはほとんどない。ロシア語とか現地語以外通じない。英語も警察の偉い人ぐらい。葉子は英語もどうも駄目そうだ。まず、いかつい男性たちがうすぐらい路地とか高架下とかにいたら、怖いよね。

前半のシーンで、米が生なのに、美味しいというやらせ撮影。そのあと、ちゃんとできた同じ料理をスタッフは食べるが葉子は食べない。でも、その料理を作る女性は、彼女にパックで料理を渡す。お金で解決するだけの吉岡ディレクター、もちろん、現地の人の中でもお金でヤギを解放したり、戻そうとして、またお金で解決する家族もいるが。

それにしても、オスのヤギ、あそこで飼ってそのあとどうするのか?食べる?

そうそう、国立ウズベスキタン交響楽団が、通っていく部屋がとても趣があり、地方地方の装飾がある劇場で演奏(愛の讃歌)。これは、幻想シーンといえばそうだが、この劇場をシベリアの日本人たちが内装したという話は本当のことなのだろうか。このあたりはドキュメントとして聞いていた。ナヴォイ劇場。調べるとほんとのことだった。

黒沢清(脚本も)『旅のおわり世界のはじまり』2019年、120分、 日本・ウズベキスタン・カタール合作 配給:東京テアトル。ずっと、世界のおわりを取り続けていた黒沢清監督が、めずらしく「世界のはじまり」というのが特に興味深かった。エディット・ピアフの歌詞。なんかすごい。国家と愛だったら断然に愛。


前田敦子:葉子  嘘をつかされるTV番組レポーター。帰国後、ミュージカル?のオーディションで「愛の讃歌」を歌うことになっている。東京湾の消防士の彼がいて・・

染谷将太::吉岡  ディレクター。真面目なもの(博物館や劇場)は視聴者が喜ばないといって拒否。絶叫マシーンなど虐待すれすれ

柄本時生:佐々木  葉子に優しいアシスタント。でも前田敦子さんに黒沢監督は笑顔で返さないでと支持

アディズ・ラジャボフ:テムル  運転手兼通訳。地元の俳優さんで日本語は猛特訓だったらしい。彼がいなかったら、葉子は警察に捕まったままだった。

加瀬亮:岩尾  カメラマン。ドキュメンタリーを取りたいと入社したが、バラエティ番組の撮影をしている。ただ、葉子を被写体として気に入っている。小型カメラを葉子に貸して、自分で撮影をすると気分転換になるよという。

https://eiga.com/movie/88981/ より

<カンヌ国際映画祭で受賞を果たした「岸辺の旅」など国内外で高い評価を受ける黒沢清監督が、「散歩する侵略者」「Seventh Code」でもタッグを組んだ前田敦子を主演に迎え、シルクロードを舞台に、日本とウズベキスタンの合作で製作したロードムービー。取材のためにウズベキスタンを訪れたテレビ番組のレポーターが、番組クルーとともにシルクロードを旅する中で成長していく姿を、現地でのオールロケで描いた。いつか舞台で歌を歌うことという夢を胸に秘めたテレビ番組レポーターの葉子は、巨大な湖に潜む幻の怪魚を探すという番組制作のため、かつてシルクロードの中心として栄えた地を訪れる。早速、番組収録を始めた葉子たちだったが、思うようにいかない異国の地でのロケに、番組クルーたちもいらだちを募らせていく。そんなある日、撮影が終わり、ひとり町に出た葉子は、かすかな歌声に導かれ、美しい装飾の施された劇場に迷い込むが……。葉子と行動をともにする番組クルーたちに、加瀬亮、染谷将太、柄本時生と実力派が集結。>

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by kogure613 | 2019-06-22 09:45 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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