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アトリエ劇研シニア劇団銀宴第6回公園『いつかの街角』人間座スタジオ。脚本:ナガイヒデミ、演出:田辺剛

2019/7/7(日)

雨が降らなくてよかった。

久しぶりに七條大橋の掃除。2回ゼミ生2名参加。近くの大学生たちも20名ほど参加。49回目のキレイにする会。

昔に比べて全体的にきれい。

特に、一番問題となるプラスティックゴミが少ない。川に流れていたものを流木で拾う。あとは落ち葉とか。

午後からコンサート。リハを少し聞く。

そのあと、参加していたホテルの一つ、フォーシーズンズホテルへ初めて入る。女坂から入ればよかったのだが、なんか1階のシークレットぽいところから入ったので、客室通過したりした。

14時から、人間座スタジオ。

アトリエ劇研シニア劇団銀宴第6回公園『いつかの街角』脚本:ナガイヒデミ、演出:田辺剛(下鴨車窓)。

<とある古都の街角。柱時計がときを刻む昔ながらの雑貨屋さん。日用品に駄菓子、切手にパン。近所のオバちゃんや子供たちが毎日のようにやってくる。さあさあ併設のカフェで一服しとくれやす。看板娘のおばあちゃんはもうすぐ百歳、バリスタは孫のお嫁さん。いちげんさんもウェルカム。家族も久しぶりに集まって、和気藹々……とはいかないようで。香り高い葉桜屋のスペシャルブレンド、特等席でごゆるりと。>

70分とちょっと。アトリエ劇研があった場所にいったら、アパートみたいなのが建っていて面影なし。なんか、石碑とか建てたくなった。

2007年からアトリエ劇研ではシニア劇団をやりだしたようで、私も2009年に2つの組の公園を見ていたようだ(こぐれ日乗で検索、現在は3つのシニア劇団があるそうだ)。

銀宴では、ナガイヒデミさんの本は初めてのようで(それまでは田辺剛さんのもの)、私も彼女からの手紙がなかったらスルーしてしまったところ。

まず、満席で熱気とおしゃべりが満載。いやあ、ここまで平均年齢が高い公演は稀有だろう。

女性が8名登場。その一人は、めくるめく紙芝居のときよくきていただいたかただ。

姉康世と妹かえで。間に男の兄弟誠也がいたが交通事故。その誠也の妻さくらが商店街の雑貨屋カフェを切り盛りしている。自宅兼用。100歳になろうとしている水本葉(よう)さんの孫はいつも帰ってこられる場所がある。


でも、都市計画では道路拡張で立ち退きの時間もいつかくる。タウン誌などに書くフォトグラファーがやってくる。

一番の問題は、ピアノの先生だった琴美さんが引きこもってそこをゴミ屋敷にしていること。

北風には反発。葉っぱのおばあちゃんの太陽が少し琴美さんの閉ざされた心を振動させ出したかも。

姉康世と娘にも危機が。夫(父)の暴力がエスカレートしてきた。包丁を出すまでに。

いろいろあるし、トゲトゲもしているが、古い隣家との付き合い。思い出はひょんなところから顔を出す。

出演:城下成美,田中直子,田中美名子,タミー,野中洋子,丸茂ひろ子,夢野沙季,米田バーバラ

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by kogure613 | 2019-07-07 23:05 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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