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反緊縮政策!<ブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』

2019/7/9(火)

2回生ゼミ。今日は去年(秋学期だったが)に引き続き、劇団衛星の黒木さんからのお話で、対話によるコミュニケーション実験に参加した。ロールプレイをしたグループと何もしないグループとの比較ということらしい。

帰って、上方落語の会。

桂慶治朗「みかん屋」

桂福楽「野崎詣り」

BS1スペシャル 三島由紀夫川端康成-運命の物語。

三島の割腹自殺のことはよく覚えている(学校の用務室のテレビで見た)が、川端のガス自殺ってそういえば・・というぐらい。

反緊縮政策案が、左派のヨーロッパで強くなっているらしい。極右のほうもその方向で、これは、ナチスに学ぶものだ。

れいわ新選組も反緊縮。デフレのときには、有効需要を政府が作るというケインズ政策が復活しつつある。面白いのは、アベノミクスの第3の矢は、新自由主義で緊縮なのだが、第1と第2は、反緊縮主義の人たちからは、ある意味評価されている。ただ、中途半端であるとか、民衆の反緊縮ではないというような留保はあるが。

ブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学』亜紀書房、2018.5

<「誰もがきちんと経済について語ることができるようにするということは、善き社会の必須条件であり、真のデモクラシーの前提条件だ」

欧州の左派がいまこの前提条件を確立するために動いているのは、経世済民という政治のベーシックに戻り、豊かだったはずの時代の分け前に預かれなかった人々と共に立つことが、トランプや極右政党台頭の時代に対する左派からのたった一つの有効なアンサーであると確信するからだ。

ならば経済のデモクラシー度が欧州国と比べても非常に低い日本には、こうした左派の「気づき」がより切実に必要なはずだ。(ブレイディみかこ/本書より)

【目次】

1:下部構造を忘れた左翼

2章「:古くて新しい」お金と階級の話

補論1:来るべきレフト3.0に向けて

3:左と右からの反緊縮の波

4:万国のプロレタリアートは団結せよ!

補論2:新自由主義からケインズ、そしてマルクスへ>

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by kogure613 | 2019-07-09 22:09 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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