2回生ゼミは黒沢清『回路』でしめる
2019年 07月 23日
2019/7/23(火)
2回生ゼミ、30分の確認テスト。
先週、専門ゼミで黒沢清監督のホラー、ミステリーを観たと話したら、私達も観たいというので、ずいぶん観ていなかった『回路』(2001)を一緒に観る。
画面が8割ぐらい暗い。展開はこれ以後と比べるとゆっくりしている。いや、そういう作り方かも。『cure』はもっとテンポがよかったから。幽霊も人間も影になる逆光が多く、その境が曖昧。半透明。カーテンが最初はぜんぜん揺れない。揺れだす中盤。ここでギアが上がるのだろうな。
録画していた歴史物。
歴史秘話ヒストリア『チャップリンと五・一五事件』、高野竹虎。
英雄たちの選択、吉備真備。