人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ユン・ジェギュン『国際市場で逢いましょう』 「お相撲さんが住まう町 ~高浜八幡神社秋季大祭」

2019/7/29(月)

いい映画だった。

いまの大統領のこともすこし思った。

ギブミーチョコレートは日本と同じ。敗戦後の日本と同じく、朝鮮戦争後の韓国もアメリカ支配で貧しくて、西ドイツの炭鉱で死にそうになり(美しい妻には巡り会えたが)、また、妹の結婚式と店の金のためにベトナム戦争へ。そして足を負傷。

誰かが書いていたが、韓国の映画や文学がもっと広がれば、日本人の韓国理解、共感も広がるのだろうと思う。

ユン・ジェギュン(脚本も)『国際市場で逢いましょう』2014年、127分。

<朝鮮戦争中の1950年、興南(現在の北朝鮮・咸鏡南道咸興市)から脱出しようとしていたドクスとその一家は、戦乱の最中で父と末妹と離れ離れになるが、長男であるドクスは父から「お前が家長になるんだ。家長はどんな時でも家族が優先だ」と家族を任される。釜山へと渡ったドクスら一家は、国際市場にある叔母の店で働くようになる。

やがて青年になり家計を支えるようになったドクス(ファン・ジョンミン)だったが、弟の大学進学資金を稼ぐために旧友のダルグ(オ・ダルス)と共に炭鉱作業員として西ドイツに出稼ぎに出る。家族のために懸命に働くドクス。しかし、その先には数々の試練が待ち受けていた。>

https://luckynow.pics/kokusai-ichiba/

<タイトルにもある国際市場は、現在の釜山にもある名物市場だ。そこは朝鮮戦争後に避難民が開いた闇市がきっかけで広がった。『国際市場で逢いましょう』ではこの場所が、ドクスたち家族が生きる舞台になっている。

 これだけ現代史を貫通して語る映画は韓国では初で、それ故に戦後の復興の中心地となったこの国際市場は映画の中で重要な舞台だ。作中では、興南撤収と炭鉱への西ドイツ派遣、離散家族との再会などのシーンが登場するが、それぞれ韓国では重要な歴史的な出来事だ。

 また、大企業「現代」グループの創立者チョン・ジュヨン、韓国第一号のファッションデザイナーとなるキム・ボンナム(アンドレ・キム)、人気歌手のナム・ジンといった経済、社会、文化の著名人たちが登場するのも見逃せない。アメリカの『フォレスト・ガンプ/一期一会』、日本の『ALWAYS 三丁目の夕日』、中国の『活きる』韓国の『国際市場で逢いましょう』、そんな風に並べても全く遜色のない、現代史を暖かく見つめた韓国の画期的な代表作だ。>

1回大学説明会でお休みしたので、今日が3回生ゼミ、4回生ゼミのラスト。

サッカー部の学生が外国労働者の低賃金問題について、櫻井翔がいっていたことから気になっているという。

帰って、面白いイベントを観る。

大阪相撲で活躍した相撲取りが地元に戻って始めたらしい。

33番の取り組みに、女子を入れるかどうかの議論。結局入れないで、28番にしたが、名前だけ33番にしたという。

あと「三拍子」というのは、本当に三拍子になっているのかどうか、テレビでは聞き取れなかった。

ダイドードリンコスペシャル お相撲さんが住まう町 ~高浜八幡神社秋季大祭~http://www.dydo-matsuri.com/archive/2018/takahama/

<長崎県南西部に伸びる長崎半島、その中央に位置する長崎市高浜町には江戸時代から続くという相撲行事があります。毎年9月、地区の氏神様をまつる高浜八幡神社の秋祭りで五穀豊穣と家内安全を願う行事の一つです。町の男衆が力士に扮し、奉納相撲で真剣勝負。甚句にあわせた相撲踊りや口伝えで受け継がれる三拍子も披露され、土俵が設けられた境内は大いに賑わいます。力士を務めるのは力自慢の男の証。一昔前まで祭りは選ばれた男だけが出場できる女人禁制の祭りでした。けれど平成が終わろうとする今、少子高齢化の波は高浜にも押し寄せ、青年は随分少なくなりました。力士不足は深刻ですが、祭りを愛する地元の人たちは試行錯誤で伝統を受け継ごうとしています。>


by kogure613 | 2019-07-29 21:06 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob